4月1日、積水化学女子陸上競技部は道下美槻(立教大卒)が入社したことを発表した。
道下は埼玉県出身。新座二中、東京・順天高では全国大会に多く出場を重ね、高1の愛媛国体では少年B800mで6位に入っている。立教大に進学後は1500mをメインとし、一気に才能が開花。1年時には日本インカレで800m、1500mの2種目で入賞を飾ったほか、翌年には1500mで4分12秒72の日本学生新記録も樹立している。
22年に日本選手権3位となったほか、昨年は富士山女子駅伝に立教大として初出場を果たして2区(6.8km)で区間9位と力走している。
道下はチームのSNSで「今年の目標は自己ベストを更新することと、駅伝で活躍することです」と決意を述べた。
積水化学は1947年設立の大手樹脂加工メーカー。女子陸上競技部は1997年に創部し、00年シドニー五輪マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子や、リオ五輪5000m代表の尾西美咲が所属していた。現在は東京五輪代表の新谷仁美と卜部蘭、昨年のブダペスト世界選手権に出場した佐藤早也伽と山本有真が在籍。昨年のクイーンズ駅伝では2年ぶり2回目の優勝を飾った。
【動画】道下美槻の入社挨拶をチェック!
【新メンバーのお知らせ】
— 積水化学女子陸上競技部 (@SekisuiF) April 1, 2024
2024年4月1日より新メンバー1名が加入しました。
道下 美槻(立教大学卒)
道下選手に今年の目標を聞きました🙋♀️
ご声援よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/tNKXLToT1N
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
2025.04.22
東京世界陸上が朝日新聞社とスポンサー契約締結 報道、スポーツ支援の実績で貢献目指す
2025.04.17
駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
-
2025.04.19
-
2025.04.17
-
2025.04.20
-
2025.04.16
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
愛知製鋼は4月22日、サイモン・ガサ・ムンガイが新たに加入したとチームのSNSで発表した。 ケニア・マウセカンダリ高出身の24歳。ケニアでは昨年12月のケニアクロスカントリーシリーズ第6戦の10kmシニア男子で5位(32 […]
2025.04.22
東京世界陸上が朝日新聞社とスポンサー契約締結 報道、スポーツ支援の実績で貢献目指す
公益財団法人東京2025世界陸上財団は4月22日、朝日新聞社とスポンサー契約を締結したことを発表した。 朝日新聞社は1879年1月25日に創刊。以来、全国紙として国内外のさまざまなニュース、情報を発信してきたほか、スポー […]
2025.04.22
M&Aベストパートナーズがお披露目会!4月から選手10人で本格始動 神野大地「一枚岩になって戦っていく」
株式会社M&Aベストパートナーズは4月21日、東京都内で同社の陸上部「MABPマーヴェリック」のお披露目会を開いた。 チームは2023年12月に発足。プロランナーとして活動する青学大OBの神野大地をプレイングマネージャー […]
2025.04.21
男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー
日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)