2024.03.29
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)初戦となる厦門大会(中国)のエントリー選手が発表された。
男子100mには桐生祥秀(日本生命)がエントリー。桐生は9秒98がベスト。個人でのDL出場は2018年以来となる。昨年春に10秒03と復調。今年は60mで室内日本記録(当時)の6秒53を打ち立てるなど好調ぶりを見せている。
同種目には19年世界選手権優勝のクリスチャン・コールマン、22年世界選手権優勝のフレッド・カーリー(ともに米国)や、ヨハン・ブレイク(ジャマイカ)らがエントリーしている。
男子110mHには日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)が登録。昨年のブダペスト世界選手権では日本初の決勝進出を果たした。DLは昨年初参戦ながらローザンヌ大会で日本男子初優勝の快挙。DLファイナルでも4位に入っている。泉谷はこれが初戦で、パリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破すれば代表に内定。東京五輪金メダリストのハンスル・パーチメント(ジャマイカ)らと激突する。
男子走高跳には22年オレゴン世界選手権入賞の真野友博(九電工)が登録した。真野は2月にWAコンチネンタルツアーで2m27をクリアするなど好調だ。
DLは年間を通じて争われる世界最高峰のリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみがファイナルに出場。世界選手権や五輪のように1ヵ国3人という制限はない。ファイナルでは一発勝負で年間チャンピオンを決める。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
2025.04.22
東京世界陸上が朝日新聞社とスポンサー契約締結 報道、スポーツ支援の実績で貢献目指す
2025.04.17
駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
-
2025.04.19
-
2025.04.17
-
2025.04.20
-
2025.04.16
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.22
Onが三浦龍司をアスリート契約締結「新しい競技人生のスタート」本職初戦で世界陸上「内定決めたい」
スイスのスポーツブランド「On(オン)」は4月22日、男子3000m障害で五輪2大会連続入賞の三浦龍司(SUBARU)とアスリート契約締結を発表した。同日、国立競技場で会見を開いた。 勢いに乗るスポーツメーカーと日本のエ […]
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
愛知製鋼は4月22日、サイモン・ガサ・ムンガイが新たに加入したとチームのSNSで発表した。 ケニア・マウセカンダリ高出身の24歳。ケニアでは昨年12月のケニアクロスカントリーシリーズ第6戦の10kmシニア男子で5位(32 […]
2025.04.22
東京世界陸上が朝日新聞社とスポンサー契約締結 報道、スポーツ支援の実績で貢献目指す
公益財団法人東京2025世界陸上財団は4月22日、朝日新聞社とスポンサー契約を締結したことを発表した。 朝日新聞社は1879年1月25日に創刊。以来、全国紙として国内外のさまざまなニュース、情報を発信してきたほか、スポー […]
2025.04.22
M&Aベストパートナーズがお披露目会!4月から選手10人で本格始動 神野大地「一枚岩になって戦っていく」
株式会社M&Aベストパートナーズは4月21日、東京都内で同社の陸上部「MABPマーヴェリック」のお披露目会を開いた。 チームは2023年12月に発足。プロランナーとして活動する青学大OBの神野大地をプレイングマネージャー […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)