HOME 国内

2024.03.24

サニブラウン10秒02!米国・フロリダでの屋外初戦で快走 パリ五輪代表内定にあと0.02秒
サニブラウン10秒02!米国・フロリダでの屋外初戦で快走 パリ五輪代表内定にあと0.02秒

サニブラウン・アブデル・ハキーム(23年日本選手権)

3月23日に米国・フロリダ州で行われたハリケーン大学招待男子100mで、昨年のブダペスト世界陸上6位入賞のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が10秒02(+0.5)をマークして1位となった。

3組タイムレースの1組目に出場したサニブラウンは、200mアジア記録(19秒85)保持者の謝震業(中国)に0.04秒差をつけてフィニッシュ。パリ五輪参加標準記録(10秒00)を突破すれば2大会連続の五輪代表に即時内定する立場で、それにはわずかに及ばなかったが、今季屋外初戦で早くも快走を見せた。

サニブラウンは5年ぶりに室内シーズンから積極的にレースに出場し、2月11日のミルローズ・ゲーム(米国・ニューヨーク)では当時室内日本記録だった自己ベストに並ぶ6秒54で2位になるなど好調。22年オレゴン、23年ブダペストと2年連続世界陸上ファイナル進出をステップに、いよいよ自身初の五輪ファイナルの舞台、そしてそこでの勝負へ。パリへの一歩を踏み出した。

3月23日に米国・フロリダ州で行われたハリケーン大学招待男子100mで、昨年のブダペスト世界陸上6位入賞のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が10秒02(+0.5)をマークして1位となった。 3組タイムレースの1組目に出場したサニブラウンは、200mアジア記録(19秒85)保持者の謝震業(中国)に0.04秒差をつけてフィニッシュ。パリ五輪参加標準記録(10秒00)を突破すれば2大会連続の五輪代表に即時内定する立場で、それにはわずかに及ばなかったが、今季屋外初戦で早くも快走を見せた。 サニブラウンは5年ぶりに室内シーズンから積極的にレースに出場し、2月11日のミルローズ・ゲーム(米国・ニューヨーク)では当時室内日本記録だった自己ベストに並ぶ6秒54で2位になるなど好調。22年オレゴン、23年ブダペストと2年連続世界陸上ファイナル進出をステップに、いよいよ自身初の五輪ファイナルの舞台、そしてそこでの勝負へ。パリへの一歩を踏み出した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top