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2024.03.23

前田和摩が3000m7分57秒25 U20日本歴代4位で同い年のライバル抑え復調アピール
前田和摩が3000m7分57秒25 U20日本歴代4位で同い年のライバル抑え復調アピール

前田和摩(東農大)

3月22日に行われた2023年度第9回順大競技会(千葉・順大さくらキャンパス)男子3000mで、前田和摩(東農大)がU20日本歴代4位の7分57秒25をマークした。

2005年1月生まれの前田。これまでの3000mの自己ベストは兵庫・報徳学園高3年時の22年7月にマークした8分09秒08だった。

5000mの高校記録(13分22秒99)保持者・吉岡大翔(順大)や、22年インターハイ800m、1500m2冠の大野聖登(同)といった同い年のライバルと一緒に出走。前田が吉岡を抑えて1着フィニッシュした。

前田は昨年6月の全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会10000mでは28分03秒51(U20日本歴代3位)をマーク。10月の箱根駅伝予選会(ハーフマラソン)では1時間1分42秒で日本人トップの個人9位に入り、三浦龍司(順大)が20年に出したU20日本最高記録(1時間1分41秒)にあと1秒と迫った。

今年の箱根駅伝は、11月下旬に故障した影響で7区区間13位に終わった前田。その箱根以来となるレースで復調をアピールした。

3月22日に行われた2023年度第9回順大競技会(千葉・順大さくらキャンパス)男子3000mで、前田和摩(東農大)がU20日本歴代4位の7分57秒25をマークした。 2005年1月生まれの前田。これまでの3000mの自己ベストは兵庫・報徳学園高3年時の22年7月にマークした8分09秒08だった。 5000mの高校記録(13分22秒99)保持者・吉岡大翔(順大)や、22年インターハイ800m、1500m2冠の大野聖登(同)といった同い年のライバルと一緒に出走。前田が吉岡を抑えて1着フィニッシュした。 前田は昨年6月の全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会10000mでは28分03秒51(U20日本歴代3位)をマーク。10月の箱根駅伝予選会(ハーフマラソン)では1時間1分42秒で日本人トップの個人9位に入り、三浦龍司(順大)が20年に出したU20日本最高記録(1時間1分41秒)にあと1秒と迫った。 今年の箱根駅伝は、11月下旬に故障した影響で7区区間13位に終わった前田。その箱根以来となるレースで復調をアピールした。

男子3000m U20日本歴代10傑

7.48.07 三浦龍司(順大2) 2021. 6.12 7.50.81 佐藤圭汰(洛南高3京都) 2021.11.21 7.54.79 遠藤日向(住友電工) 2017. 7. 9 7.57.25 前田和摩(東農大1+) 2024. 3.22 7.57.58 大野龍二(旭化成) 2004. 6.26 7.58.18 吉岡大翔(佐久長聖高3+長野) 2023. 3.25 7.58.26 石原翔太郎(東海大1+) 2021. 3.28 7.59.49 甲木康博(東洋大1) 2021. 7. 3 8.00.13 折田壮太(須磨学園高3+兵庫) 2024. 3.16 8.01.26 鈴木琉胤(八千代松陰高1千葉) 2022.10.10

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