HOME 国内

2024.03.22

セイコーGGP 女子1500mに田中希実 5000mは廣中璃梨佳と山本有真 男子5000mに佐藤圭汰、遠藤日向、塩尻和也が出場へ
セイコーGGP 女子1500mに田中希実 5000mは廣中璃梨佳と山本有真 男子5000mに佐藤圭汰、遠藤日向、塩尻和也が出場へ

田中希実(右)と廣中璃梨佳

日本陸連は3月22日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の男女中長距離出場予定選手を発表した。

女子1500mには日本記録(3分59秒19)保持者で、東京五輪8位の田中希実(New Balance)が出場予定。昨年のブダペスト世界選手権では5000mで8位に入り、3月の世界室内選手権3000mでも8位入賞を果たした。

女子5000mにはブダペスト世界選手権10000m7位の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、昨年のアジア選手権5000m金メダルの山本有真(積水化学)が登録されている。

男子5000mには1月に室内(1周200m)ながら日本歴代2位の13分09秒45をマークした佐藤圭汰(駒大)、日本歴代3位の記録(13分10秒69)を持つ遠藤日向(住友電工)、昨年12月の日本選手権10000mを日本新記録(27分09秒80)で優勝した塩尻和也(富士通)が名を連ねた。遠藤と塩尻は昨年の世界選手権に5000mで出場している。

セイコーゴールデングランプリ(セイコーGGP)は世界陸連(WA)コンチネンタルツアーで最上位となるゴールド大会。五輪出場権につながるWAワールドランキングの大会カテゴリー(格付け)としては、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーで、順位ポイントが高くなる。

日本陸連は3月22日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の男女中長距離出場予定選手を発表した。 女子1500mには日本記録(3分59秒19)保持者で、東京五輪8位の田中希実(New Balance)が出場予定。昨年のブダペスト世界選手権では5000mで8位に入り、3月の世界室内選手権3000mでも8位入賞を果たした。 女子5000mにはブダペスト世界選手権10000m7位の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、昨年のアジア選手権5000m金メダルの山本有真(積水化学)が登録されている。 男子5000mには1月に室内(1周200m)ながら日本歴代2位の13分09秒45をマークした佐藤圭汰(駒大)、日本歴代3位の記録(13分10秒69)を持つ遠藤日向(住友電工)、昨年12月の日本選手権10000mを日本新記録(27分09秒80)で優勝した塩尻和也(富士通)が名を連ねた。遠藤と塩尻は昨年の世界選手権に5000mで出場している。 セイコーゴールデングランプリ(セイコーGGP)は世界陸連(WA)コンチネンタルツアーで最上位となるゴールド大会。五輪出場権につながるWAワールドランキングの大会カテゴリー(格付け)としては、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーで、順位ポイントが高くなる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.17

【世界陸上プレイバック】―93年シュツットガルト―男子マイルリレーで米国が驚異的な世界新!マラソン浅利純子が日本女子初の金

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
PR

2025.04.17

駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?

1月1日に群馬県で開催された第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で、旭化成は5年ぶりに優勝。最多優勝回数を1つ上積みして「26」とした。7人全員がミスなく走り切り、区間賞2つ、区間2位も2つ。同日付で旭化成陸 […]

NEWS フレイザー・プライスが愛息子の前で激走!運動会の保護者レースで他を圧倒

2025.04.17

フレイザー・プライスが愛息子の前で激走!運動会の保護者レースで他を圧倒

女子短距離のレジェンド、シェリー・アン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が愛する息子の前で激走した。 元世界女王であり五輪金メダリストのフレイザー・プライスが、17年に出産したジオン君の学校で行われた運動会での保護者レ […]

NEWS 上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top