HOME 国内、日本代表、五輪
2大会連続五輪代表内定の前田穂南「世界で自分のパフォーマンスを発揮したい」
2大会連続五輪代表内定の前田穂南「世界で自分のパフォーマンスを発揮したい」

前田穂南(天満屋)

パリ五輪マラソン代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)のファイナルチャレンジが3月10日の名古屋ウィメンズマラソン2024をもって、全日程が終了した。

その結果、女子最後の1枠は前田穂南(天満屋)が代表に内定。前田は1月の大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本新記録を樹立しており、今回の名古屋でこれを上回る選手がいなかったため内定条件を満たした。前回2021年の東京大会(33位)に続いて2大会連続となる。

前田は「パリ五輪内定が決まり、2大会連続でオリンピックの舞台で日本代表として走れることに誇りを持ち、世界でしっかり自分のパフォーマンスを発揮したいと思います。そのために今まで経験を生かして、またこれから継続して練習に取り組んで準備していきたいと思います」と湖面を発表した。

パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日の日程で行われ、マラソンは男子が8月10日、女子は最終日の11日、ともに現地時間午前8時にスタートする。

パリ五輪マラソン代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)のファイナルチャレンジが3月10日の名古屋ウィメンズマラソン2024をもって、全日程が終了した。 その結果、女子最後の1枠は前田穂南(天満屋)が代表に内定。前田は1月の大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本新記録を樹立しており、今回の名古屋でこれを上回る選手がいなかったため内定条件を満たした。前回2021年の東京大会(33位)に続いて2大会連続となる。 前田は「パリ五輪内定が決まり、2大会連続でオリンピックの舞台で日本代表として走れることに誇りを持ち、世界でしっかり自分のパフォーマンスを発揮したいと思います。そのために今まで経験を生かして、またこれから継続して練習に取り組んで準備していきたいと思います」と湖面を発表した。 パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日の日程で行われ、マラソンは男子が8月10日、女子は最終日の11日、ともに現地時間午前8時にスタートする。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.28

【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

2025.03.28

【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]

NEWS 3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

2025.03.28

3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]

NEWS 資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」

2025.03.28

資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」

旭化成は3月28日、所属選手である競歩の池田向希が受けたアンチ・ドーピング規則違反による4年間の資格停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てを行ったと発表した。 男子20km競歩で東京五輪銀メダリスト […]

NEWS 【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー

2025.03.28

【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー

3月28日、東京都多摩市の国士大多摩陸上競技場で第7回国士大競技会が行われ、高校用規格の男子円盤投(1.75kg)において福宮佳潤(東京高1)が50m73をマークした。この記録は高校1年生の歴代ランキングで2位。高1で史 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top