パリ五輪マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジの名古屋ウィメンズマラソン2024が終了した。
今大会がMGCファイナルチャレンジの最終レース。1月末の大阪国際女子で前田穂南(天満屋)が出した日本記録の2時間18分59秒を上回る選手は現れなかった。
この結果、パリ五輪女子マラソン代表は、昨年のMGCで1、2位を占めて内定済みの鈴木優花(第一生命グループ)、一山麻緒(資生堂)に加え、3枠目は前田が内定した。鈴木は初、ともに21年東京代表の一山と前田は2大会連続の五輪となる。
男子は1週間前の東京マラソンでMGCファイナルチャレンジが終了し、MGC上位3人の小山直城(Honda)、赤﨑暁(九電工)、大迫傑(Nike)がパリ五輪代表に内定済み。小山、赤﨑は初、大迫は5000m、10000mで出場した16年リオから3大会連続の五輪代表に内定している。
パリ五輪マラソン代表は東京五輪経験者が3人、初陣が3人という陣容となった。
パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日の日程で行われ、マラソンは男子が8月10日、女子は最終日の11日、ともに現地時間午前8時にスタートする。
パリ五輪マラソン日本代表選手をチェック!
・男子 小山直城(Honda/初) 赤﨑暁(九電工/初) 大迫傑(Nike/3大会連続3回目) ・女子 鈴木優花(第一生命グループ/初) 一山麻緒(資生堂/2大会連続2回目) 前田穂南(天満屋/2大会連続2回目)
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