3月8日、サンベルクスは新年度に入社する選手5人を発表した。
4月1日から加入するのは長距離の新山舜心(駿河台大)、服部凱杏(立教大)、競歩の吉川絢斗(東学大)、立岩和大(順大院)、短距離の森真聡(城西大)の5人。
新山は鹿児島高から駿河台大に進み、22年箱根駅伝のチーム初出場時に7区を担当。今年度は主将を務め箱根ではエース区間の2区を力走している。服部は16年全中1500mのチャンピオンで、佐久長聖高では全国高校駅伝の優勝も経験した。
競歩の2人はともに昨年のワールドユニバーシティゲームズ代表。同大会では立岩が5位、吉川が8位と健闘し、団体の部では銀メダルに輝いている。400mが専門の森は昨年の関東インカレ(2部)4位、鹿児島国体300mでは4位の実績を持つ。
このほか、マツダに所属していた及川瑠音が3月1日付で入社したことも発表された。及川は昨年春に東洋大を卒業。9月の全日本実業団選手権では1500m9位、5000m12位だった。
また、長距離の熊谷光、菊地海斗の2名が現役を引退。山下侑哉がプレイングコーチに就任するという。
サンベルクスは首都圏でスーパーマーケット「ベルクス」を経営。2012年に陸上部を設立し、16年の全日本実業団駅伝に初出場を果たしている。今年度は東日本実業団駅伝で6位に入賞し、元日のニューイヤー駅伝は過去最高の15位。2月には日本選手権20km競歩で濱西諒が2位入賞を果たし、パリ五輪の有力候補に挙がっている。
(一部記事を修正いたしました)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.16
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.18
都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
2025.01.17
栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表
日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝