2024.03.02
オリンピックの花形である陸上競技! 球技に比べると、すこーし“地味”な印象があるかもしれない……。しかし、中高生合わせて、なんと約30万人以上が「陸部」なんです。
実は芸能界で活躍するあの人も、この人も、結構、陸上経験者が多いらしい……。そんな「元陸部」の方々へのインタビュー企画! きつかった練習は!? 楽しかった思い出は!? 陸上を通して学んだことは!?
情報番組でリポーターを務め、グラビアなどでも活躍する大島璃乃さん。中学時代は陸上部で、駅伝では県大会に出場した経験を持つ。今後は女優としても注目を集める大島さんに陸上部時代のことを振り返ってもらいました。
小学校のマラソン大会がきっかけで陸上部へ
――SNSでもトレーニングされている様子を公開されています。身体を動かすのがずっと好きだったんですか?
大島 小さい頃からずっと好きでした。割と活発なほうだったと思います。3歳からスイミングに通って、平泳ぎが得意で小5の時は選手コースでした。バドミントンも少し習っていました。
――陸上部に入ったきっかけは。
大島 小学校の時のマラソン大会で自信があって、中学から陸上部に入りました。水泳をやっていたからか、心肺機能的に長距離に向いていたのかなって。
――種目はやっぱり……?
大島 800mと1500mをやっていました! 短距離は苦手でした(笑)。
――陸上部はどんな雰囲気でしたか。
大島 そんなに厳しくはなかったです。種目別に分かれて練習していましたが、中距離ブロックは先輩と2人だけで、ジョグも話しながらできて、割と地味な感じだったと思います。
でも、小さい時から負けず嫌いで、結構練習していました。部活ではないのですが、中学のマラソン大会が11月くらいにあって、割と実家の近くの山や坂道、階段を使って練習していたんです。
1、2年の時は1番になれなくて、バスケットボール部に負けたんです。それが悔しくて受験勉強があるなか、家族にも隠れて走っていました! それで3年の時に1番になれたんです!

陸上部時代の思い出を振り返る大島璃乃さん
――中距離レースの醍醐味とは!?
大島 やっぱり“自分との戦い”です! ペース配分が大事で、緩め過ぎてもダメだし、飛ばし過ぎてもいけない。どれだけ体力を残して最後に追い込みをかけられるか……とか。相手もいるので意外と頭脳戦なんです。
最後の1周で“カラン・カラン”って鐘が鳴る時は本当に死にそうです(笑)。でも、そこが一番頑張らないといけなくて。練習でも試合でもタイムが出ない時は「最後、自分に甘かったなって」思います。自分を責められるのは自分しかいない。メンタル的にも鍛えられましたね。

小学校のマラソン大会がきっかけで陸上部へ
――SNSでもトレーニングされている様子を公開されています。身体を動かすのがずっと好きだったんですか? 大島 小さい頃からずっと好きでした。割と活発なほうだったと思います。3歳からスイミングに通って、平泳ぎが得意で小5の時は選手コースでした。バドミントンも少し習っていました。 ――陸上部に入ったきっかけは。 大島 小学校の時のマラソン大会で自信があって、中学から陸上部に入りました。水泳をやっていたからか、心肺機能的に長距離に向いていたのかなって。 ――種目はやっぱり……? 大島 800mと1500mをやっていました! 短距離は苦手でした(笑)。 ――陸上部はどんな雰囲気でしたか。 大島 そんなに厳しくはなかったです。種目別に分かれて練習していましたが、中距離ブロックは先輩と2人だけで、ジョグも話しながらできて、割と地味な感じだったと思います。 でも、小さい時から負けず嫌いで、結構練習していました。部活ではないのですが、中学のマラソン大会が11月くらいにあって、割と実家の近くの山や坂道、階段を使って練習していたんです。 1、2年の時は1番になれなくて、バスケットボール部に負けたんです。それが悔しくて受験勉強があるなか、家族にも隠れて走っていました! それで3年の時に1番になれたんです! [caption id="attachment_129724" align="alignnone" width="800"]
中3の時に県駅伝に出場!
――冬はやっぱり駅伝ですか? 大島 駅伝にも出場しました。駅伝になると、陸上部だけではなくて、他の部活から体力自慢が集まるんです。やっぱりバスケ部がめっちゃ強かったです! 駅伝部に招集されたメンバーは“ガチ”モード! まず朝練習も始まって、200mくらいの校庭を30周。しかも10周ごとに、どんどん速いタイムが設定されるんです。 部活が終わった後に、駅伝部でも夜にちゃんと練習がありました。外周を走ったり、近くの小高い山で走り込んだり。大会が近くなるとタイムアタックもしました。すごく大変でしたけど、練習をするたびにタイムが目に見えて上がってくるので楽しかったです。 [caption id="attachment_129722" align="alignnone" width="800"]

女優とスポーツ系のお仕事が目標!
――現在はグラビアやリポーターとしても活躍されています。 大島 『王様のブランチ』は本当に小さい頃から見ていて、特にLiLiCoさんの映画紹介コーナーはずっと楽しみにしていました。そのLiLiCoさんが目の前にいて、その声が聞けるなんて……。 ――SNSで上げていらっしゃるように、トレーニングを始められたきっかけは? 大島 ミスマガジン2021審査員特別賞に選ばれてからです。グラビアのお仕事をいただいてから筋トレを始めました。 ――とてもグラビアでとどまるトレーニングではないように見えますが……。 大島 ミスマガジンの期間中よりも、終わってから「腹筋、割りたい!」という気持ちが溢れてしまいました(笑)。ジムには通わず、動画サイトなどを参考に自分で考えて、自宅で今日はプランク、今日はヒップアップ、次は腹直筋、腹斜筋…と、毎日鍛える箇所を替えてトレーニングしています。HIIT(高強度インターバルトレーニング)もやっています。 今後はスポーツ系のお仕事にも挑戦したくて、TBSさんの『SASUKE』に出るのが目標です! 人よりも体力があると思うので、マラソンも走ってみたいです。 ――ちなみにオリンピックや世界陸上など、陸上の大会を見ることはありますか。 大島 見ます!駅伝も好きです。マラソンや、自分がやっていた中距離を見るのが好きで、田中希実選手(New Balance)は、年齢も近くて同じくらいの身長なのに、海外選手と走っているのは本当にすごいなって驚きます。 [caption id="attachment_129727" align="alignnone" width="800"]

おおしま・りの/2000年11月25日生まれ。23歳。群馬県桐生市出身。中学時代に800m、1500mに取り組み、3年時には中学駅伝県大会に出場した。高校在学中に芸能活動を開始。18年に『祭のあと、記憶のさき』で映画初出演。『音が回る』『229回のホント』でドラマ初出演を果たす。2021年3月には東京2020オリンピックの聖火ランナーを務めた。「ミスマガジン2021」審査員特別賞受賞。22年4月から王様のブランチリポーター。エランドール賞内にて表彰された「アクターズセミナー優秀賞」を受賞するなど、今後は女優としての活躍に注目が集まる。公式HP、X(Twitter)、Instagram、TikTok |

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