HOME 国内、日本代表

2024.02.18

男子走幅跳で日本勢がWメダル! 鳥海勇斗が銀、小田大樹が銅/アジア室内
男子走幅跳で日本勢がWメダル! 鳥海勇斗が銀、小田大樹が銅/アジア室内

24年アジア室内男子走幅跳で銀メダルに輝いた鳥海勇斗

【動画】アジア室内で銀メダルを獲得した鳥海勇斗の跳躍

◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)1日目 2月17日、第11回アジア室内選手権の1日目の午後セッションが行われ、男子走幅跳で鳥海勇斗(日大)が7m89で銀メダル、小田大樹(ヤマダホールディングス)が7m76で銅メダルを獲得した。 鳥海は千葉県出身の大学4年生。中学時代は走高跳が専門で、東京学館船橋高時代に走幅跳へ転向し、国体優勝、インターハイ2位の実績を残している。 日大では2年で関東インカレを制覇したほか、3年の秋で学生歴代6位となる8m11をマーク。昨年はワールドユニバーシティーゲームスにも出場し、5位入賞を果たしていた。 シニアで初の日本代表として臨んだ今大会では3回目に7m72をジャンプして3位で前半を終えると、5回目に7m89で2位に浮上。最終跳躍ではわずかのファウルながら8mに迫る惜しい跳躍も見せた。 一方の小田は1回目に7m67、2回目に7m76と好ジャンプを見せ、5回目の途中までトップに立ったものの、記録を伸ばすことはできなかった。 試合は5回目に7m97を跳んだ張溟鯤(中国)が優勝。昨年のアジア室内、アジア選手権の銅メダルに続くメダル獲得となった。

【動画】アジア室内で銀メダルを獲得した鳥海勇斗の跳躍

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.30

順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会

第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

2025.03.30

【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

2025.03.30

関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]

NEWS 優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

2025.03.30

優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

ふくい桜マラソン2025が3月30日に福井駅前発着のコースで行われ、小林航央(新電元工業)が2時間16分37秒で優勝した。小林は中学時代に800mに優勝し、筑波大では中距離から長距離までこなしている。これまでのベストは2 […]

NEWS 丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

2025.03.30

丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top