記念すべき第100回目の箱根駅伝に出場した23チームの、出走全230人にアンケートを実施。出走したすべての選手たちの声を刻みます!
【アンケート項目】
(1)大会を終えての感想、コースの攻略法など
(2)今だから話せる裏話
(3)監督車からの声掛けで心の残ったもの
(4)4年生から後輩たちへ/来年度への意気込み
●山梨学大
総合23位(往路15位、復路23位) 11時間11分11秒
監督:飯島理彰
1区 北村惇生(4年) 区間16位
(1)自分の走りに点数をつけるなら120点。上出来だったと思います。六郷橋あたりがきつかったです。
(2)ペースが速すぎて15km通過時点で死を悟りました。
(3)――
(4)――
2区 ブライアン・キピエゴ(1年) 区間9位
(1)自身の走りとしてはあまり納得がいっていないです。13~15kmがきつかったです。そこではリズムを意識して走りました。
(2)足が痛くて万全ではなかったです。
(3)「ブライアン、リズム!」
(4)次回こそは満足のいく走りをして区間上位で走りたいです。
3区 髙木翔瑛(4年) 区間22位
(1)スピードに乗っていけなかったです。チーム目標が達成できなかった。入りのスピードが重要で、同じ力なら下半身を使うのがポイントだと思いました。
(2)復路を走るために距離走だけやっていました
(3)「お前の陸上生活はあと30分しかない」
(4)悔しい言葉はいらないからやり切ったコメントで終わろう。ケガをしないこと。自分の希望の区間や身体の状態などはっきりと意思表示すること。自分の考えを持って大切にすること。
4区 和田瑛登(1年) 区間17位
(1)チームに貢献する走りができず悔しかったです。ラストに待ち受けるだらだらとした上り坂はきついです。
(2)風が強かったら出走ができていなかった。
(3)「設定ペース通りいってるから焦らず行こう」自分は前半突っ込んでしまう癖があるから。
(4)来年はチームに貢献できるように頑張ります。
5区 弓削征慶(2年) 区間11位
(1)個人としては最低限の走りができましたが、チームとしては良くなかったです。コースとしては下り切ってからの平地がきつかった。
(2)レース用の靴下を忘れたり、時計を押し忘れたりしました。
(3)「上りに入ってからが勝負」平地と下りは遅いから
(4)チーム目標に貢献できる走りをします。
6区 髙田尚暉(3年) 区間21位
(1)悔しい結果でした。大平台のカーブがポイントだと思いました。
(2)インフルエンザにかかってしまった。
(3)「前を見ろ!」
(4)最終学年らしくチームを引っ張ります。
7区 徳田秋斗(3年) 区間23位
(1)まったく不甲斐ない走りをしてしまいました。コースの攻略以前にまったく走れませんでした。
(2)体調不良になった
(3)「キャプテンの川原さんに申し訳が立たない」
(4)リベンジする
8区 新本駿(3年) 区間19位
(1)タスキを自分のとこで途切れてしまい悔しかったです。遊行寺の坂がきついので、前半の平地でつこっこみ過ぎないことがポイントだと思いまし。
(2)――
(3)――
(4)しっかり自己ベストを出して、チームに勢いづけれるようにします。
9区 平八重充希(2年) 区間22位
(1)とても悔しいです。コースについては終始きつ過ぎてあまり覚えていません。
(2)とても緊張しました。
(3)鹿児島実業高校時代からの先輩である砂川さんから給水をもらったときに、「先輩からの力水だからね、これは頑張らないといけないよ」という言葉が印象に残っています。
(4)シード権を獲得できるように頑張ります。
10区 占部大和(1年) 区間19位
(1)区間19位、総合23位という結果で、区間10位を狙っていたので非常に悔いの残る結果になってしまいました。ラスト3kmは少し風もありきつかったです。日頃からしっかりと距離を踏む練習をすることだ重要だと感じました。
(2)ゴールシーンで笑顔でゴールと言われましたが、実はきつくて歯を食いしばった顔をしていました。
(3)ラスト3kmで「お前は次にチームを引っ張っていく存在にならなきゃ行けないんだぞ」、と言われて少しペースを上げられました。
(4)次回大会は予選会から厳しい戦いになるので、これまで以上に気合を入れて、箱根でリベンジできるようにします。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
-
2025.04.22
2025.04.17
駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
-
2025.04.19
-
2025.04.17
-
2025.04.20
-
2025.04.16
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.22
コリルが2時間4分45秒でメジャーマラソン連勝!女子はロケディが2時間17分22秒の大会新V/ボストンマラソン
第129回ボストン・マラソンは4月21日に米国の当地で行われ、男子はジョン・コリル(ケニア)が大会歴代3位の2時間4分45秒で優勝した。女子でシャロン・ロケディ(ケニア)が2時間17分22秒の大会新で制した。 最初の5k […]
2025.04.22
Onが三浦龍司をアスリート契約締結「新しい競技人生のスタート」本職初戦で世界陸上「内定決めたい」
スイスのスポーツブランド「On(オン)」は4月22日、男子3000m障害で五輪2大会連続入賞の三浦龍司(SUBARU)とアスリート契約締結を発表した。同日、国立競技場で会見を開いた。 勢いに乗るスポーツメーカーと日本のエ […]
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
愛知製鋼は4月22日、サイモン・ガサ・ムンガイが新たに加入したとチームのSNSで発表した。 ケニア・マウセカンダリ高出身の24歳。ケニアでは昨年12月のケニアクロスカントリーシリーズ第6戦の10kmシニア男子で5位(32 […]
2025.04.22
東京世界陸上が朝日新聞社とスポンサー契約締結 報道、スポーツ支援の実績で貢献目指す
公益財団法人東京2025世界陸上財団は4月22日、朝日新聞社とスポンサー契約を締結したことを発表した。 朝日新聞社は1879年1月25日に創刊。以来、全国紙として国内外のさまざまなニュース、情報を発信してきたほか、スポー […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)