2020.09.28
全日本大学駅伝の東北地区代表選考会は29日、岩手県の北上総合運動公園で行われ、東北大が2大会ぶり14回目の本戦出場を決めた。
7大学が出場枠「1」を争った同選考会。競技場周辺を使った周回コースで16kmと10kmのレースを実施し、各大学から4選手ずつが走って8人の合計タイムで競った。16kmでエースの松浦崇之(院1年)が全体トップの快走を見せた東北大が他を圧倒し、5時間40分57秒12で1位。昨年の代表校である東北福祉大は5分近くの大差をつけられ2位。3位は東北学院大、4位は岩手大だった。
総合成績
東北大学 5時間40分57秒12=全日本出場
東北福祉大学 5時間45分44秒63
東北学院大学 5時間48分46秒06
岩手大学 5時間53分02秒61
仙台大学 5時間53分24秒14
山形大学 5時間57分52秒85
秋田県立大学 途中棄権
なお、本大会は11月1日(日)に開催予定。北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、九州の各地区代表25校が駅伝日本一を懸けて激しいバトルを繰り広げる。
■シード校(前回上位8校)
東海大学 7大会連続33回目
青山学院大学 8大会連続10回目
駒澤大学 25大会連続27回目
東京国際大学 2大会連続 2回目
東洋大学 13大会連続28回目
早稲田大学 14大会連続26回目
國學院大學 6大会連続 8回目
帝京大学 6大会連続13回目
■各地区代表校
<北海道>
札幌学院大学 3大会連続27回目
<東北>
東北大学 2大会ぶり14回目
<関東>
日本大学 2大会ぶり41回目
中央学院大学 8大会連続14回目
明治大学 13大会連続14回目
順天堂大学 4大会連続25回目
山梨学院大学 3大会ぶり31回目
日本体育大学 3大会連続42回目
城西大学 4大会連続9回目
<北信越>
信州大学 5大会ぶり14回目
<東海>
皇學館大学 4大会連続4回目
<関西>
立命館大学 20大会連続32回目
関西学院大学 2大会連続10回目
京都産業大学 8大会連続48回目
びわこ学院大学 初出場
<中国四国>
広島経済大学 2大会ぶり23回目
<九州>
日本文理大学 4大会ぶり10回目
■秩父宮賜杯 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会
11月1日 熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間 106.8km
大会HP

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.25
箱根駅伝予選会のスタート時刻を変更「温暖化の影響による選手の安全確保」
-
2025.03.25
-
2025.03.25
-
2025.03.25
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.19
-
2025.03.19
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.25
箱根駅伝予選会のスタート時刻を変更「温暖化の影響による選手の安全確保」
関東学生陸上競技連盟は3月25日、箱根駅伝予選会のスタート時刻について、次回から変更すると発表した。 前回までは午前9時35分スタートだったが、第102回大会予選会から午前8時30分スタートと、約1時間前倒しする。 「温 […]
2025.03.25
100mH福部真子「引退しないといけないのかな…」菊池病の公表に葛藤も「あとで後悔したくない」元気な姿アピール
女子100mハードル日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)がインタビューに応じ、昨年末に公表した「菊池病」と発覚した時の状況や、今の調子、復帰に向けた思いを聞いた。 「元気です!見てもらった通り!」。オンラインで画面越 […]
2025.03.25
大阪に約270人の高校生アスリートが集結! 「切磋琢磨していきたい」 3泊4日の全国高体連合宿スタート
2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月25日、大阪・ヤンマースタジアム長居で始まった。全国から選手約270人が参加し、20度を超える汗ばむ陽気の中で打ち解けながら練習に取り組ん […]
2025.03.25
HOKAが「CLIFTON 10」発売に先駆けてイベント 鎧坂哲哉「クッション性とフィット感が良い」
デッカーズジャパンは3月25日、パフォーマンスフットウェア&アパレルブランド「HOKA」の人気シリーズの新作シューズ「CLIFTON 10(クリフトン 10)」の発売に先駆けてメディア向けの商品説明会・トークセッションを […]
2025.03.25
富士通加入の平林樹「世界一になる」鈴木康也は「マラソンで世界へ」
富士通が3月25日、2025年度新加入選手の合同取材会見を開き、男子長距離の篠原倖太朗(駒大)、平林樹(城西大)、鈴木康也(麗澤大)、女子400mハードルの山本亜美(立命大)が登壇した。 城西大の主将を務めた平林は「こう […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報