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2024.01.22

中央発條が矢嶋謙悟の退部を発表 法大時代は箱根駅伝10区でシードに貢献 全盲選手の伴走者として東京五輪でも活躍
中央発條が矢嶋謙悟の退部を発表 法大時代は箱根駅伝10区でシードに貢献 全盲選手の伴走者として東京五輪でも活躍

2022年9月の絆記録挑戦競技会に出場した矢嶋謙悟

中央発條はチームのSNSを更新し、矢嶋謙悟の退部を発表した。

矢嶋は1996年生まれの27歳。千葉・市船橋高時代は5000mでインターハイに出場し、全国高校駅伝では3区に出走して6位入賞に貢献した実績を持つ。法大では出雲駅伝と箱根駅伝に出場。3年時の箱根ではアンカー10区を担い、シード圏内の6位でフィニッシュしている。

2019年に入社した中央発條では5000m(14分15秒09)と10000m(29分12秒15)で自己記録を更新。全日本実業団対抗駅伝には2度出走し、20年に5区区間29位、21年に7区区間27位という成績を残した。

また、現役の実業団選手でありながら全盲ランナー・和田伸也氏の伴走者を務め、東京五輪の舞台にも立った経歴も持つ。

選手のコメントや今後については言及されていない。

中央発條はチームのSNSを更新し、矢嶋謙悟の退部を発表した。 矢嶋は1996年生まれの27歳。千葉・市船橋高時代は5000mでインターハイに出場し、全国高校駅伝では3区に出走して6位入賞に貢献した実績を持つ。法大では出雲駅伝と箱根駅伝に出場。3年時の箱根ではアンカー10区を担い、シード圏内の6位でフィニッシュしている。 2019年に入社した中央発條では5000m(14分15秒09)と10000m(29分12秒15)で自己記録を更新。全日本実業団対抗駅伝には2度出走し、20年に5区区間29位、21年に7区区間27位という成績を残した。 また、現役の実業団選手でありながら全盲ランナー・和田伸也氏の伴走者を務め、東京五輪の舞台にも立った経歴も持つ。 選手のコメントや今後については言及されていない。

【写真】中央発條の退部が発表された矢嶋謙悟

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