◇第100回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)
第100回箱根駅伝の復路が行われ、8区は青学大の塩出翔太(2年)が1時間4分00秒で区間賞を獲得した。
トップでタスキを受けた塩出。学生駅伝初出場ながら安定感抜群の走りを見せ、4分44秒差あった2位・駒大との差を5分33秒に広げ、高校の先輩でもある倉本玄太(4年)につないだ。
広島の名門・世羅高卒。3年時には全国高校駅伝7区を務めて優勝のフィニッシュテープを切っている。昨年は2月にハーフマラソンで1時間2分01秒をマークすると、11月には10000mで29分20秒91のベストを出していた。
前半から「飛ばしました」と塩出。下田裕太が持つ青学大記録(1時間4分21秒)の更新も「走る前から狙っていました」とニヤリ。ラストの「遊行寺の坂はきつかった」と言うが、「箱根駅伝のために1年練習してきた」成果を思う存分発揮した。
区間2位には日体大の分須尊紀(3年)、同3位には明大1年の綾一輝が入った。
箱根駅伝8区区間成績
1位 塩出翔太(青学大) 1時間04分00秒 2位 分須尊紀(日体大) 1時間04分40秒 3位 綾一輝(明大) 1時間04分42秒 4位 赤星雄斗(駒大) 1時間04分49秒 5位 伊福陽太(早大) 1時間04分56秒 6位 鎌田匠馬(國學院大)1時間04分58秒 7位 南坂柚汰(東海大) 1時間05分01秒 8位 島田晃希(帝京大) 1時間05分13秒 [adinserter block="4"]9位 清水郁杜(法大) 1時間05分21秒 10位 村上太一(東洋大) 1時間05分24秒 11位 稲塚大祐(立教大) 1時間05分33秒 12位 岡﨑樹(駿河台大) 1時間05分37秒 13位 生田目惇(国士大) 1時間05分48秒 14位 鈴木孔士(日大) 1時間06分00秒 15位 小池莉希(創価大) 1時間06分16秒 16位 黒谷優(中央学大) 1時間06分19秒 [adinserter block="4"]17位 小田伊織(城西大) 1時間06分25秒 18位 森本喜道(順大) 1時間07分07秒 19位 圓谷吏生(東農大) 1時間07分17秒 19位 新本駿(山梨学大) 1時間07分17秒 21位 高橋銀河(神奈川大)1時間07分25秒 22位 阿部陽樹(中大) 1時間08分54秒 23位 P.ワンジル(大東大)1時間09分40秒8区区間歴代10傑
1.03.49 小松陽平(東海大3) 19年 1.03.59 大保海士(明大4) 21年 1.04.00 塩出翔太(青学大2) 24年 1.04.05 古田哲弘(山梨学大1)97年 1.04.12 大津顕杜(東洋大2) 12年 1.04.15 野口英希(東洋大4) 21年 1.04.16 宗像直輝(法大3) 23年 1.04.16 木本大地(東洋大4) 23年 1.04.17 平駿介(順大4) 23年 1.04.21 下田裕太(青学大2) 16年 1.04.25 岩見秀哉(青学大3) 20年
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会