2023.12.27
序盤、山区間、復路、いずれも穴のない駒大
駒大は10000m27分台選手が4名在籍しており、このうち復調途上の唐澤拓海(4年)が登録から外れた。27分台選手の登録「3人」は、2022年の早大に並ぶ最多タイ。早大の3名は27分50秒台だったが、駒大トリオ(佐藤圭汰、鈴木芽吹、篠原倖太朗)は27分20~30秒台と、驚異的な水準だ。
この3人を軸に出雲、全日本では他を圧倒したわけだが、箱根駅伝では「総合力」の重要性が増す。その点においても、箱根駅伝経験者が9人、これに全日本1区区間賞の赤津勇進(4年)と佐藤が加わり、それだけで10人を超える。未経験者もハーフマラソン1時間2分15秒の庭瀬俊輝(3年)ら上り調子の選手がそろい、穴がない。
箱根駅伝において重要な山区間(5区、6区)においても、前回5区で区間4位と好走した山川拓馬(2年)、6区でチームただ1人の区間賞を取った伊藤蒼唯(2年)が健在。2人とも走力を引き上げ、平地へのコンバートを見据えており、5区では前々回区間4位と好走している金子伊吹(4年)もいる。
2区候補一番手は鈴木だが、篠原、山川も実力は申し分ない。ワールドユニバーシティゲームズ5000m銀メダリストの安原太陽(4年)や佐藤も往路候補。この5人のうち1人が5区以降に回る。
復路は復調した花尾恭輔、赤星雄斗(ともに4年)らが準備。白鳥哲汰(4年)、安原を合わせ、7、8区の経験者が4人いる。複数区間を経験したり、準備したりした選手が多く、さまざまな配置が可能だ。
序盤の爆発力、山区間への適正、復路の選手層、どれを取っても史上最高戦力と言っていいレベル。青学大が2022年に残した異次元の大会記録(10時間43分42秒)も当然視野に入る。
なお、鈴木と安原はここまで学生駅伝の個人優勝回数が6回で歴代2位タイにつけており、最後の箱根路でVメンバーに名を連ねると、ともに石倉義隆(日体大)と並んで歴代最多となる。
※安原は三大駅伝個人連続優勝「5」で最多に並んでおり、優勝すれば歴代最長記録を更新する。
駒大がデータ面でも圧倒的
まずは参考となる前回大会の順位、今季の予選会、出雲駅伝、全日本大学駅伝の成績を振り返っていく。 大学名 前回 予選会 出雲 全日本 駒 大 優勝 ―― 優勝 優勝 中 大 2位 ―― 7位 4位 青学大 3位 ―― 5位 2位 國學院大 4位 ―― 4位 3位 順 大 5位 ―― 10位 11位 早 大 6位 ―― 6位 10位 法 大 7位 ―― 9位 ―― 創価大 8位 ―― 2位 6位 城西大 9位 ―― 3位 5位 東洋大 10位 ―― 8位 14位 大東大 16位 1位 ―― 7位 明 大 12位 2位 ―― ―― 帝京大 13位 3位 ―― 12位 日体大 17位 4位 ―― ―― 日 大 ―― 5位 ―― ―― 立 大 18位 6位 ―― ―― 神奈川大 ―― 7位 ―― ―― 国士大 19位 8位 ―― 15位 中央学大 ―― 9位 ―― ―― 東海大 15位 10位 ―― 9位 東農大 ― 11位 ―― 13位 駿河台大 ― 12位 ―― ―― 山梨学大 14位 13位 ―― ―― 駒大が昨年の出雲駅伝から5連勝を飾り、2年連続の3冠へ王手。中大、青学大、國學院大が前回大会、全日本ともに2位~4位を占め、今季の出雲と全日本では創価大と城西大の躍進が目立った。 そして5000m、10000m、ハーフマラソンにおけるエントリー選手上位10人の平均タイムのまとめたのが下記の表だ(カッコ内は順位) 駒 大 13.39.11(1) 28.21.16(1) 1.02.07(1) 中 大 13.41.49(2) 28.26.65(3) 1.02.52(4) 青学大 13.43.07(3) 28.24.62(2) 1.02.42(3) 國學院大 13.54.23(8) 28.36.09(5) 1.02.11(2) 順 大 13.51.85(7) 28.56.85(16)1.03.17(14) 早 大 13.48.77(6) 28.59.07(19)1.02.59(5) 法 大 14.03.99(16)28.57.06(17)1.03.16(13) 創価大 13.48.40(5) 28.37.53(7) 1.03.08(10) 城西大 13.56.09(11)28.41.60(8) 1.03.14(11) 東洋大 13.55.99(10)28.46.52(10)1.02.59(5) 大東大 13.58.35(12)28.36.16(6) 1.02.59(5) 明 大 13.54.63(9) 28.52.22(11)1.03.07(9) 帝京大 14.10.06(19)28.55.71(15)1.02.59(5) 日体大 14.03.23(15)28.57.22(18)1.03.21(16) 日 大 14.13.26(22)28.53.45(13)1.03.36(20) 立 大 13.58.44(13)28.55.24(14)1.03.35(19) 神奈川大 14.01.26(14)28.52.64(12)1.03.14(11) 国士大 14.11.73(20)29.15.01(23)1.03.36(20) 中央学大 14.09.27(18)28.46.46(9) 1.03.17(14) 東海大 13.48.11(4) 28.32.14(4) 1.03.23(17) 東農大 14.12.86(21)28.59.97(20)1.03.49(22) 駿河台大 14.16.63(23)29.03.42(22)1.03.50(23) 山梨学大 14.08.65(17)29.03.26(21)1.03.28(18) ここでも駒大がずば抜けており、中大、青学大、國學院大が王者を追う構図だ。駒大の10000mとハーフマラソンは過去最速だった前回を上回り、中大は5000mで、青学大は10000mで、國學院大はハーフマラソンで遜色ないタイムを誇る。 上記以外では5000mと10000mで4位につける東海大、ハーフマラソンで5位につける早大、東洋大、大東大、帝京大、3種目すべてで10位以内とバランスの良い創価大が光る。 こうした自己記録によるデータは貴重な参考資料となるが、前回3種目とも12~15位だった城西大がシード権を獲得したように、20km超えの箱根駅伝ではデータ通りにならないこともある。あくまでも参考資料と割り切って見ていただきたい。 また、同様に全日本と箱根では距離が異なるため、全日本に出場していない大学でも10位以内に入るケースは至近10大会で延べ10校もある。そうした意味では、前回シード校ながら全日本の選考会を突破できなかった法大にもチャンスはありそうだ。 <全日本不出場から箱根駅伝で10位以内に入ったチーム> ※2014年以降 2014年 拓 大 9位 2017年 順 大 4位 2017年 神奈川大 5位 2017年 法 大 8位 2018年 日体大 4位 2018年 拓 大 8位 2020年 創価大 9位 2021年 創価大 2位 2022年 創価大 7位 2023年 法 大 7位 ここまでの情報をまとめると、この1年間の駅伝成績が優れ、トラックとロードのスピードを兼ね備えた駒大が優勝候補筆頭で文句なしだろう。 それに追随する勢力図は前回も上位につけた中大、青学大、國學院大あたりか。 これらデータをふまえ、各校の戦力と戦い方を展望していく。序盤、山区間、復路、いずれも穴のない駒大
駒大は10000m27分台選手が4名在籍しており、このうち復調途上の唐澤拓海(4年)が登録から外れた。27分台選手の登録「3人」は、2022年の早大に並ぶ最多タイ。早大の3名は27分50秒台だったが、駒大トリオ(佐藤圭汰、鈴木芽吹、篠原倖太朗)は27分20~30秒台と、驚異的な水準だ。 この3人を軸に出雲、全日本では他を圧倒したわけだが、箱根駅伝では「総合力」の重要性が増す。その点においても、箱根駅伝経験者が9人、これに全日本1区区間賞の赤津勇進(4年)と佐藤が加わり、それだけで10人を超える。未経験者もハーフマラソン1時間2分15秒の庭瀬俊輝(3年)ら上り調子の選手がそろい、穴がない。 箱根駅伝において重要な山区間(5区、6区)においても、前回5区で区間4位と好走した山川拓馬(2年)、6区でチームただ1人の区間賞を取った伊藤蒼唯(2年)が健在。2人とも走力を引き上げ、平地へのコンバートを見据えており、5区では前々回区間4位と好走している金子伊吹(4年)もいる。 2区候補一番手は鈴木だが、篠原、山川も実力は申し分ない。ワールドユニバーシティゲームズ5000m銀メダリストの安原太陽(4年)や佐藤も往路候補。この5人のうち1人が5区以降に回る。 復路は復調した花尾恭輔、赤星雄斗(ともに4年)らが準備。白鳥哲汰(4年)、安原を合わせ、7、8区の経験者が4人いる。複数区間を経験したり、準備したりした選手が多く、さまざまな配置が可能だ。 序盤の爆発力、山区間への適正、復路の選手層、どれを取っても史上最高戦力と言っていいレベル。青学大が2022年に残した異次元の大会記録(10時間43分42秒)も当然視野に入る。 なお、鈴木と安原はここまで学生駅伝の個人優勝回数が6回で歴代2位タイにつけており、最後の箱根路でVメンバーに名を連ねると、ともに石倉義隆(日体大)と並んで歴代最多となる。 ※安原は三大駅伝個人連続優勝「5」で最多に並んでおり、優勝すれば歴代最長記録を更新する。 [caption id="attachment_124827" align="alignnone" width="800"] 駒大が誇るエース3人衆。左から佐藤圭汰、鈴木芽吹、篠原倖太朗[/caption]王者を追う青学大、中大、國學院大
では、駒大を追う3校が、どのように戦おうとしているのか展望してみる。 青学大は前回出走メンバー7人が卒業し、戦力ダウンは避けられないと見られていた。しかし1年を経て、3種目で平均タイムを引き上げ、引き続き厚い選手層を築いている。 前回メンバーの佐藤一世(4年)太田蒼生、田中悠登(ともに3年)が戦力の土台。太田と佐藤は前々回のVメンバーでもある。優勝経験者であり、前回は走っていない若林宏樹(3年)が“復帰戦力”となる。前回苦戦した5区で盛り返せると、大きなポイントになる。 そして、前回にはない新戦力の目玉が、黒田朝日(2年)だ。出雲2区区間賞、全日本2区区間新(区間2位)のスピードと、5区をにらんでも若林と同等の脚力を併せ持つ。原晋監督は「エース」として黒田に絶大な信頼を寄せる。3区、4区の日本人歴代2位タイムを持つ「箱根男」の太田が3区、4区に残っていることが青学大の強みだったが、今回は2区にスライドするのかどうか。 田中は坂に特徴のある箱根8区、全日本8区を担当し、全日本では中大の阿部陽樹(3年)、國學院大の伊地知賢造(4年)に競り勝った。 原監督は「(駒大と)30秒以内でレースを進めたい」と戦略を明かしている。選手層は駒大にも劣らないため、往路序盤から先行する戦いが理想だろう。 中大は往路の成功体験が大きな強みだ。前回は2区の吉居大和、3区の中野翔太(ともに4年)の連続区間賞でトップ中継。この再現を狙うか、オーダーを動かしてくるか。 往路において何より重要なのが、吉居大の存在。前々回は1区で衝撃的な区間新記録を樹立し、前回は2区区間賞で流れを呼び込んだ。今季は出雲欠場、全日本不調(3区区間11位)、11月の10000mで28分01秒02の自己新と歩んでおり、再び絶好調で臨むであろう吉居が入る区間が中大の攻めポイントとなる。 前回9区の湯浅仁が、関東インカレ1部ハーフマラソン2位、全日本7区区間2位、10000mの大幅自己新(28分12秒17)と充実しており、往路の強化に回る可能性が浮上。前回1区の溜池一太、同4区の吉居駿恭(ともに2年)らも含め、往路は前回より強くなると見ていいだろう。 復路は未経験者が多くなるが、選手層はデータが示す通り充実。往路を走らなかった数名がアクセントを作り、吉中祐太(2年)や本間颯(1年)ら成長著しい新戦力がつなげば不足ない布陣になる。全日本8区の奮闘ぶりから、前回5区で区間3位と好走した阿部の平地コンバートもあり得る。 [caption id="attachment_124829" align="alignnone" width="800"] 2023年全日本大学駅伝で2位争いを繰り広げた3校。右から2位青学大(田中悠登)、4位の中大(阿部陽樹)、3位の國學院大(伊地知賢造)[/caption] 國學院大は箱根駅伝でまだ「トップ中継」を果たしていない。レースの主導権を握る経験の有無で、青学大と中大の評価がやや上回る。 逆に言えば、他校を追う難しい展開の中でしぶとく戦ってきた。そこに風穴を開け、トップに躍り出る場面を作れたなら、かつてない力を発揮するのではないか。 伊地知賢造(4年)、平林清澄、山本歩夢(ともに3年)の“3本柱”が強力で、前回に引き続き往路を担うことになりそう。平林は7月に10000m27分台に突入。全日本7区で区間賞を取り、2区区間賞候補の一角にある。前回5区の伊地知は平地区間に回る可能性が高く、オーソドックスにいけば2~4区に平林、山本、伊地知というオーダーか。 残る往路区間は全日本3区区間3位の上昇株・上原琉翔(2年)、伊地知、前回1区の青木瑠郁(2年)ハーフマラソン1時間1分42秒を持つ高山豪起(2年)らから選りすぐる。 前述以外の選手でハーフマラソン1時間2分台が5名。準備万端の6区からスタートする復路は強化されている。 青学大、中大、國學院大にとって「駒大の前を走る」ことが優勝への必須条件だが、それはかなり難しいミッションでもある。今回も熾烈なシード権争い
ただし、ここまで名前を挙げた4校も、1つでもミスをすると、するするとシード権争いまで脱落する可能性もある。 そうなると上位候補に浮上するのが創価大、城西大、大東大あたりか。 創価大と城西大はチームカラーが似ている。ともに往路の流れを作れる留学生と、5区には“山の神”候補となる絶対的な存在がいる点だ。 創価大は出雲5区、全日本5区と連続で区間賞を獲得している吉田響(3年)の存在が大きい。東海大に在籍していた1年時に5区で区間2位と好走しており、今回は満を持して区間賞候補に躍り出る。 その他の選手も10000m28分11秒08の桑田大輔や出雲4区区間賞の山森龍暁、日本学生ハーフ5位の小暮栄輝(以上4年)、出雲・全日本とアンカーを務めた吉田凌(3年)ら選手層も厚い。留学生のスティーブン・ムチーニ(1年)はハーフマラソンの実績がないため、そこが唯一の懸念材料か。 城西大は出雲、全日本ともに3区区間賞のヴィクター・キムタイ、全日本4区区間賞の斎藤将也による10000m27分台2年生コンビが強力で、5区には区間記録保持者の山本唯翔(4年)が控える。両校は流れ次第では往路優勝の可能性もある。 [caption id="attachment_124828" align="alignnone" width="800"] 5区で区間記録更新の期待が高まる城西大の山本唯翔(左)と創価大の吉田響[/caption] 大東大は2年連続で予選会トップ通過。4年ぶり出場だった前回大会は16位と実力を発揮できなかったが、今季は全日本で18年ぶりにシード権獲得となる7位に入るなど着々と力をつけている。10000mの平均タイムでは6位と上位にランクしており、前回往路の久保田徹(4年)、ピーター・ワンジル(3年)、入濵輝大(2年)や、今季急成長の西川千青(3年)らで序盤から上位争いの流れに乗れるか。 前回シード校ながら、今季はいまいち実力を発揮できていないのが順大、早大、法大、東洋大だ。 順大は三浦龍司(4年)、浅井皓貴(3年)、吉岡大翔(1年)ら強力な選手を擁するものの、出雲10位、全日本11位と大苦戦。3人とも往路に入ることになりそうだが、復路の選手層も厚いとは言えず、序盤からしっかりと流れに乗らないと厳しい戦いとなりそう。 早大と法大は5区と6区に有力な経験者をそろえるものの、早大は全日本10位、法大は全日本で選考会敗退と大舞台で力を発揮できなかった。 早大は10000m27分台の石塚陽士(3年)、ハーフマラソン1時間1分16秒の山口智規(2年)が強力で、5区には前回区間6位の伊藤大志(3年)、6区には同3位の北村光(4年)がいる。佐藤航希(4年)、伊福陽太(3年)、菖蒲敦司(4年)、菅野雄太(3年)ら前回区間10位以内で走破したメンバーもおり、数名が出場しそうな1年生を含めて例年以上に選手層も充実している。 法大は前回1区3位の松永伶、同5区区間10位の細迫海気、同6区区間5位の武田和馬(3年)、同8区区間賞の宗像直輝(4年)らが強力。トラックやハーフマラソンの平均タイムこそ下位に位置するが、それでも毎回のようにシード権を手にしてきた実績がある。 両校ともに1区さえ出遅れなければ連続シードの可能性が高そうだ。 東洋大は全日本で過去ワーストの14位。酒井俊幸監督は「(2009年の就任から)最も戦力的に厳しい」と危機感を持つ。 しかし、その後は徐々に調子が上向いている。練習の一環で参加した11月25日の小江戸川越ハーフでは吉田周(3年)1時間2分43秒の自己新で制し、長らくケガに苦しんでいたエースの松山和希(4年)も1時間3分35秒でフィニッシュ。その他にも多くの選手が1時間3分台で走破した。 12月23日の法大競技会では同じく練習の一環で出場した10000mで梅崎蓮(3年)が28分39秒97の自己新。松山も28分44秒74と復調を示している。全日本で10位とシードを落としながら箱根で4位まで這い上がった2021年度の再現となるか。吉田礼志、石原翔太郎、前田和摩……その他にも注目選手がずらり!
ここまで11校を挙げ、順当にいけば最低でも1校はシードを逃すことになる。 その他にも予選会2位通過の明大、同3位の帝京大、平均タイムで上位に位置する東海大と、近年苦戦が続く実力校が控える。 個人に目を向けてみると、先ほどまで名前を上げた11校以外だと10000mで27分47秒01を持つ中央学大の吉田礼志(3年)、1年時に3区で区間賞獲得している東海大の石原翔太郎(4年)、1年生ながら今季大ブレイクした東農大の前田和摩ら注目選手がずらり。上位校の主力選手との競り合いにより、区間歴代上位の記録誕生にも期待が懸かる。 シードラインは、最高水準となった前回の10時間58分26秒から、さらに上がる可能性がある。また、23校出場になること、駒大らによる先頭争いが超高速になることが予想されることを考えると、多くの大学が繰り上げスタートになる可能性が高い。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。 スタートは1月2日の朝8時。100回大会の頂点に立つのはどの大学か。
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