2020.09.22
全日本大学駅伝の中国四国地区選考会は22日、広島県庄原市の道後山高原クロカンパークで行われ、広島経大が2大会ぶり23回目の本戦出場を決めた。
出場枠「1」をめぐり、1周2.5kmのコースを4周して各校上位8人の合計タイムで競った同選考会。広島経大が4時間02分01秒で1位となり、昨年の代表校である2位の環太平洋大に3分以上の大差をつけた。3位は広島大、4位は松山大だった。
総合成績(上位3チーム)
広島経済大学 4時間02分01秒
環太平洋大学 4時間05分15秒
広島大学 4時間09分09秒
また、同日は東海地区の選考会も愛知県刈谷市のウェーブスタジアム刈谷で開催。10000mのレースを4組に分け、その合計タイムで争った結果、皇學館大が4大会連続4回目の伊勢路行きを決めた。東海地区は前回大会の成績により出場枠が1つ減って1枠となったため、2位の愛知工大が4年ぶりに本戦出場を逃すかたちとなった。
総合成績(上位3チーム)
皇學館大学 4時間05分29秒90
愛知工業大学 4時間07分32秒13
岐阜協立大学 4時間09分40秒69
なお、本大会は11月1日(日)に開催予定。北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、九州の各地区代表25校が駅伝日本一を懸けて激しいバトルを繰り広げる。
■シード校(前回上位8校)
東海大学 7大会連続33回目
青山学院大学 8大会連続10回目
駒澤大学 25大会連続27回目
東京国際大学 2大会連続 2回目
東洋大学 13大会連続28回目
早稲田大学 14大会連続26回目
國學院大學 6大会連続 8回目
帝京大学 6大会連続13回目
■各地区代表校(22日時点判明分)
<北海道>
札幌学院大学 3大会連続27回目
<東北>
9月28日(月)に選考会実施
<関東>
日本大学 2大会ぶり41回目
中央学院大学 8大会連続14回目
明治大学 13大会連続14回目
順天堂大学 4大会連続25回目
山梨学院大学 3大会ぶり31回目
日本体育大学 3大会連続42回目
城西大学 4大会連続9回目
<北信越>
信州大学 5大会ぶり14回目
<東海>
皇學館大学 4大会連続4回目
<関西>
立命館大学 20大会連続32回目
関西学院大学 2大会連続10回目
京都産業大学 8大会連続48回目
びわこ学院大学 初出場
<中国四国>
広島経済大学 2大会ぶり23回目
<九州>
日本文理大学 4大会ぶり10回目
■秩父宮賜杯 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会
11月1日 熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間 106.8km
大会HP

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.04.21
2025.04.17
駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
-
2025.04.19
-
2025.04.17
-
2025.04.20
-
2025.04.16
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.21
男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー
日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]
2025.04.21
38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」
4月19日、ジャマイカ・キングストンで「ヴェロシティ・フェスト」が行われ、2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メダリストのレジェンド・S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が昨年8月のパリ五輪以来のレースに […]
2025.04.21
Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」
Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。 二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで5 […]
2025.04.21
やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続
日本オリンピック委員会(JOC)は4月21日、TEAM JAPANシンボルアスリートとネクストシンボルアスリートを発表し、女子やり投の北口榛花(JAL)が新たにシンボルアスリートに、男子短距離の栁田大輝(東洋大)が継続し […]
2025.04.21
パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87
4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。 アルフレッドは現在2 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)