2023.12.19
第52回箱根駅伝総合成績をチェック
●総合成績
1位 大東大 11時間35分56秒
2位 日体大 11時間39分56秒
3位 東農大 11時間45分18秒
4位 中大 11時間52分51秒
5位 順大 11時間53分13秒
6位 日大 12時間00分04秒
7位 駒大 12時間05分05秒
8位 国士大 12時間06分44秒
9位 亜細亜大12時間09分26秒
10位 東洋大 12時間16分18秒
11位 筑波大 12時間27分29秒
12位 専大 12時間37分18秒
13位 東海大 12時間59分08秒
14位 法大 13時間15分28秒
青学大 途中棄権
●区間賞
1区 和田誠一(日体大) 1時間05分38秒
2区 荒野吉之(日体大) 1時間16分35秒
3区 関口孝久(日体大) 1時間06分03秒
4区 山本吉光(東農大) 1時間03分30秒
5区 大久保初男(大東大)1時間12分35秒
6区 塩塚秀夫(日体大) 58分57秒
7区 小林雄二(大東大) 1時間07分36秒
8区 関英雄(日体大) 1時間07分52秒
9区 秋枝実男(大東大) 1時間17分28秒
10区 丸橋久良(東農大) 1時間08分58秒
第52回(1976年/昭和51年) 復路時差スタート制が再開 青学大は大手町手前で無念の途中棄権
モントリオール五輪が開催された1976年。第52回大会から復路一斉スタートが見直され、往路10分差以内の時差スタート方式(6位まで時差スタートで7位以下の大学は6位と同時スタート)に変更された。 往路は日体大が先行。1区の和田誠一、2区の荒野吉之、3区の関口孝久と3連続区間賞で独走する。連覇を狙う大東大は、1区で12位と出遅れるが、2区以降、徐々に順位を押し上げた。東農大は4区の山本吉光が区間賞を獲得。小田原中継所では日体大がトップ、東農大が2位、日体大と2分36秒差で大東大が3位と続く。 箱根の山ではこの年も、大東大の大久保初男が健脚を披露する。最初の1kmを予定より20秒も速い2分48秒で入ると、7km地点で東農大をとらえ、8km地点で日体大を抜き去ってトップに躍り出た。大久保は3年連続区間賞を獲得し、2位の東農大に3分4秒差、3位の日体大に5分25秒差をつけた。 時差スタートとなった6区では大東大の金田五郎が3年連続区間賞を逃したものの首位をキープ。日体大の塩塚秀夫が58分57秒の区間新記録で区間賞を獲得し、大東大を追った。 それでも、7区の小林雄二、9区の秋枝実男が区間賞を獲った大東大が往路のリードを守り切り、11時間35分56秒で連覇を達成した。 8区の関英雄が区間賞を獲得するなど、日体大は復路を制したが、4分の差をつけられ総合2位となった。 東農大は第4回大会以来、53年ぶりの総合3位と健闘した。中大も9年ぶり好成績となる4位に食い込む。一方、青学大はアンカーの杉崎孝がフィニッシュ手前200mを切ったところで倒れ、無念の途中棄権に。この後、青学大は箱根路から遠ざかり、再び出場するのは33年後の2009年(85回大会)のことだった。 参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)第52回箱根駅伝総合成績をチェック
●総合成績 1位 大東大 11時間35分56秒 2位 日体大 11時間39分56秒 3位 東農大 11時間45分18秒 4位 中大 11時間52分51秒 5位 順大 11時間53分13秒 6位 日大 12時間00分04秒 7位 駒大 12時間05分05秒 8位 国士大 12時間06分44秒 9位 亜細亜大12時間09分26秒 10位 東洋大 12時間16分18秒 11位 筑波大 12時間27分29秒 12位 専大 12時間37分18秒 13位 東海大 12時間59分08秒 14位 法大 13時間15分28秒 青学大 途中棄権 ●区間賞 1区 和田誠一(日体大) 1時間05分38秒 2区 荒野吉之(日体大) 1時間16分35秒 3区 関口孝久(日体大) 1時間06分03秒 4区 山本吉光(東農大) 1時間03分30秒 5区 大久保初男(大東大)1時間12分35秒 6区 塩塚秀夫(日体大) 58分57秒 7区 小林雄二(大東大) 1時間07分36秒 8区 関英雄(日体大) 1時間07分52秒 9区 秋枝実男(大東大) 1時間17分28秒 10区 丸橋久良(東農大) 1時間08分58秒
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