2023.12.17
第45回箱根駅伝総合成績をチェック
●総合成績
1位 日体大 11時間30分58秒
2位 日大 11時間38分48秒
3位 順大 11時間39分00秒
4位 国士大 11時間51分35秒
5位 東洋大 11時間52分50秒
6位 専大 11時間57分41秒
7位 大東大 11時間59分07秒
8位 法大 12時間00分04秒
9位 青学大 12時間01分11秒
10位 亜細亜大 12時間03分44秒
11位 中大 12時間04分51秒
12位 東教大 12時間11分46秒
13位 駒大 12時間22分29秒
14位 早大 12時間28分46秒
15位 明大 12時間50分52秒
●区間賞
1区 尾堂博(大東大) 1時間03分29秒
2区 井上俊(国士大) 1時間15分07秒
3区 山口敏夫(日体大) 1時間03分47秒
4区 伊藤保(日体大) 1時間13分18秒
5区 馬場俊一(順大) 1時間15分17秒
6区 小笠原和也(順大) 1時間00分分20秒
7区 増田亮一(日体大) 1時間09分47秒=区間新
8区 高尾信昭(日大) 1時間03分43秒
9区 高野義治(中大) 1時間14分17秒=区間新
10区 三原市郎(日体大) 1時間03分30秒
第45回(1969年/昭和44年) 日体大が往路・復路完全制覇、中大が11位で初のシード落ち
アポロ11号が人類初の有人月面着陸を果たした1969年。第45回大会は、前年に過去最高の2位に入った日体大が初優勝に挑んだ。 1区は出場2回目の大東大・尾堂博が2位に27秒差をつけて区間賞を獲得する。3年ぶりの頂点を目指す順大が2位でタスキをつなぎ、3連覇に挑む日大は4位発進。初優勝を狙う日体大は7位と出遅れた。 2区は2年連続で国士大の井上俊が区間賞を獲得。日体大は3区の山口敏夫、4区の伊藤保の区間賞で首位に立ち、5区の松岡厚が2位の順大に2分51秒差をつけて、5時間53分47秒で初の往路優勝となった。 しかし、日体大は6区で区間9位と遅れ、小笠原和也が区間トップの快走を見せた順大がトップに立つ。日体大7区の増田亮一は、実業団を経て大学に入学した27歳。その増田が6人抜きの力走で、1時間9分46秒と区間新記録で再びトップとなり、2分45秒の貯金も取り戻した。 勢いを増した日体大は8区、9区も首位をキープ。アンカーの三原市郎は区間賞で締めくくり、11時間30分58秒で歓喜の初優勝に輝いた。復路も5時間37分11秒で制し、完全制覇での戴冠となった。 8区の高尾信昭が区間賞を獲得するなど、復路2位となった日大が総合2位。順大が3位となり、国士大、東洋大と続いた。一方で伝統校の中大は9区で高野義治が区間賞を獲得するも、安定した戦いができずに総合11位と初めてシードを逃した。復路4位と後半健闘した早大も、総合は14位。第1回大会から出場する伝統校の明大も最下位の15位と低迷した。 参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)第45回箱根駅伝総合成績をチェック
●総合成績 1位 日体大 11時間30分58秒 2位 日大 11時間38分48秒 3位 順大 11時間39分00秒 4位 国士大 11時間51分35秒 5位 東洋大 11時間52分50秒 6位 専大 11時間57分41秒 7位 大東大 11時間59分07秒 8位 法大 12時間00分04秒 9位 青学大 12時間01分11秒 10位 亜細亜大 12時間03分44秒 11位 中大 12時間04分51秒 12位 東教大 12時間11分46秒 13位 駒大 12時間22分29秒 14位 早大 12時間28分46秒 15位 明大 12時間50分52秒 ●区間賞 1区 尾堂博(大東大) 1時間03分29秒 2区 井上俊(国士大) 1時間15分07秒 3区 山口敏夫(日体大) 1時間03分47秒 4区 伊藤保(日体大) 1時間13分18秒 5区 馬場俊一(順大) 1時間15分17秒 6区 小笠原和也(順大) 1時間00分分20秒 7区 増田亮一(日体大) 1時間09分47秒=区間新 8区 高尾信昭(日大) 1時間03分43秒 9区 高野義治(中大) 1時間14分17秒=区間新 10区 三原市郎(日体大) 1時間03分30秒
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