HOME 大学

2023.12.15

明大にIH800m7位の増子風希や長距離の成合洸琉が合格!22年国体100m入賞の倉澤幹拡も
明大にIH800m7位の増子風希や長距離の成合洸琉が合格!22年国体100m入賞の倉澤幹拡も

23年北海道インターハイ800m7位の増子風希

明大競走部は来春に入学するスポーツ特別入学試験の合格者を発表した。

合格が発表されたのは15人。短距離では22年の栃木国体少年A男子100mで6位に入賞した倉澤幹拡(アスレチック宮崎)が合格した。倉澤は宮崎のクラブチームを拠点に活動し、通信制の日本航空高(山梨)に所属。全国定通制陸上では21年、22年と2年連続で100m、200mのスプリント2冠に輝いている。

このほか8月の北海道インターハイで4×100mリレー、4×400mリレーの2種目に入賞した民谷頼里(相洋高・神奈川)や400mで47秒19のベストを持つ太田瑞渉(成田高・千葉)の入学が決まった。

長距離ブロックにはインターハイ800m7位のスピードを持ち、5000mでも14分18秒47がベストの増子風希(学法石川高・福島)が合格したほか、5000m14分00秒44の成合洸琉(宮崎日大高)、インターハイに出場経験のある井上史琉(世羅高・広島)、鈴木奏真(学法石川高・福島)、野川元希(愛知高)も入学する。

また、競歩は5000m競歩20分25秒11の向井優太郞(我孫子高・千葉)と小迫彩斗(倉敷高・岡山)の2人が合格した。

明大競走部は1907年に創部。箱根駅伝には第1回から出場しており、24年の100回大会で65回目の出場を迎える。競歩にも力を入れており、23年ブダペスト世界選手権にはOBの古賀友太(現・大塚製薬)が出場した。

広告の下にコンテンツが続きます
明大競走部は来春に入学するスポーツ特別入学試験の合格者を発表した。 合格が発表されたのは15人。短距離では22年の栃木国体少年A男子100mで6位に入賞した倉澤幹拡(アスレチック宮崎)が合格した。倉澤は宮崎のクラブチームを拠点に活動し、通信制の日本航空高(山梨)に所属。全国定通制陸上では21年、22年と2年連続で100m、200mのスプリント2冠に輝いている。 このほか8月の北海道インターハイで4×100mリレー、4×400mリレーの2種目に入賞した民谷頼里(相洋高・神奈川)や400mで47秒19のベストを持つ太田瑞渉(成田高・千葉)の入学が決まった。 長距離ブロックにはインターハイ800m7位のスピードを持ち、5000mでも14分18秒47がベストの増子風希(学法石川高・福島)が合格したほか、5000m14分00秒44の成合洸琉(宮崎日大高)、インターハイに出場経験のある井上史琉(世羅高・広島)、鈴木奏真(学法石川高・福島)、野川元希(愛知高)も入学する。 また、競歩は5000m競歩20分25秒11の向井優太郞(我孫子高・千葉)と小迫彩斗(倉敷高・岡山)の2人が合格した。 明大競走部は1907年に創部。箱根駅伝には第1回から出場しており、24年の100回大会で65回目の出場を迎える。競歩にも力を入れており、23年ブダペスト世界選手権にはOBの古賀友太(現・大塚製薬)が出場した。

明大の2024年度入部予定選手をチェック!

短距離 太田瑞渉(成田高・千葉)   400m47秒19 小野綾也(浜松西高・静岡)  400m49秒59 倉澤幹拡(アスレチック宮崎) 100m10秒46 古俣由人(東京学館新潟高・新潟)400m47秒41 民谷頼里(相洋高・神奈川)  200m21秒15 長距離 井上史琉(世羅高・広島)   5000m14分22秒73 鈴木奏真(学法石川高・福島) 5000m14分29秒83 土田隼司(城西高・東京)   5000m14分28秒40 成合洸琉(宮崎日大高・宮崎) 5000m14分00秒44 野川元希(愛知高・愛知)   5000m14分35秒48 増子風希(学法石川高・福島) 5000m14分18秒47 宮下十碧(鹿児島実高・鹿児島)5000m14分36秒68 脇坂耕平(洛南高・京都)   5000m14分37秒00 競歩 小迫彩斗(倉敷高・岡山)  5000m競歩21分31秒27 向井優太郞(我孫子高・千葉)5000m競歩20分25秒11

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位

第319回日体大長距離競技会初日が3月29日、神奈川・横浜市の同大学健志台キャンパス競技場で行われ、女子3000m障害で齋藤みう(日体大4)が日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマークした。 齋藤のこれまでのベス […]

NEWS 久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

2025.03.29

久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

奈良市サーキットが3月29日、奈良市の鴻ノ池陸上競技場で行われ、女子1000mで800m日本記録(1分59秒93)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2)が2分40秒23をマークした。 この記録は日本歴代4位で、U20とU18 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

2025.03.28

【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

2025.03.28

【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]

NEWS 3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

2025.03.28

3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報