HOME 国内

2023.12.10

田中希実がハワイで1マイルに出場!自身の日本最高を上回るタイムで2位
田中希実がハワイで1マイルに出場!自身の日本最高を上回るタイムで2位

田中希実(New Balance)

12月9日、米国・ハワイ州のホノルルで第7回カラカウア・メリー・マイルが行われ、女子では田中希実(New Balance)が4分29秒89で2位に入った。

同大会は大規模マラソンとして人気のホノルル・マラソン前日に行われるロードレースで、ワイキキビーチに隣接する世界陸連(WA)公認コースで実施。女子では田中のほか、米国の1マイル米国記録保持者で今年の1500m全米チャンピオンのニッキー・ヒルツ、21年全米五輪トライアル1500m優勝のエル・サンピエールなど米国の強豪たちも出場した。

レースは女子がスタートし、30秒後に男子がスタートする形式で行われ、田中はヒルツらとともに先頭集団を形成。終盤に後ろか追いかけてきた男子ランナーにかわされるかたちとなったが、ヒルツと最後まで競り合いながらフィニッシュした。

4分28秒75でフィニッシュしたヒルツが優勝。田中は自身が持つ1マイルロードの日本最高記録(4分32秒)を上回るタイムとなったが、同種目は男女混合レースで出された記録を最高記録として認めないため、日本記録としては公認されない。

田中は11月を休養に充て、12月から徐々に再始動。「12月もリフレッシュを兼ねて練習は少し落とす」というなか、12月2日のNITTAIDAI Challenge Gamesでは5000mで15分07秒40をマークしていた。

12月9日、米国・ハワイ州のホノルルで第7回カラカウア・メリー・マイルが行われ、女子では田中希実(New Balance)が4分29秒89で2位に入った。 同大会は大規模マラソンとして人気のホノルル・マラソン前日に行われるロードレースで、ワイキキビーチに隣接する世界陸連(WA)公認コースで実施。女子では田中のほか、米国の1マイル米国記録保持者で今年の1500m全米チャンピオンのニッキー・ヒルツ、21年全米五輪トライアル1500m優勝のエル・サンピエールなど米国の強豪たちも出場した。 レースは女子がスタートし、30秒後に男子がスタートする形式で行われ、田中はヒルツらとともに先頭集団を形成。終盤に後ろか追いかけてきた男子ランナーにかわされるかたちとなったが、ヒルツと最後まで競り合いながらフィニッシュした。 4分28秒75でフィニッシュしたヒルツが優勝。田中は自身が持つ1マイルロードの日本最高記録(4分32秒)を上回るタイムとなったが、同種目は男女混合レースで出された記録を最高記録として認めないため、日本記録としては公認されない。 田中は11月を休養に充て、12月から徐々に再始動。「12月もリフレッシュを兼ねて練習は少し落とす」というなか、12月2日のNITTAIDAI Challenge Gamesでは5000mで15分07秒40をマークしていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top