2023.11.24
ダイハツ、MGC女王の鈴木優花擁する第一生命グループらが上位候補
3強に隙ができた時に食い込むチームとしては、ダイハツ、第一生命グループ、エディオン、天満屋あたりが候補となりそう。
ダイハツはMGCに加世田梨花、竹本香奈子、前田彩里が出場し、ブダペスト世界選手権マラソン13位の松田瑞生は足のケガで回避。つなぎを含めて、そのメンバーたちがしっかりと各区間に入ってくれば、上位を狙う態勢が整う。
第一生命グループには、MGC優勝でパリ五輪代表内定を決めた鈴木優花がいる。駅伝にも強い意欲を示しており、7月のアジア選手権10000m金メダルの小海遥がケガから回復しているようだと、3区と5区の10km区間は強力だ。
前回4位で初シード獲得だったエディオンも、MGC3位の細田あい、同16位の市田美咲、キャプテン・矢田みくにを軸に、総合力は高い。
天満屋もMGCで5~7位に松下菜摘、谷本観月、前田穂南が入り、大東優奈が13位。代表内定者は出せなかったが、チームとして高い総合力を示した。それを駅伝にぶつけられると、4年ぶり入賞はもちろん、さらなる上位が見えてくる。
ここに、前回入賞の豊田自動織機、パナソニック、前回9位の九電工、プリンセス駅伝を制した岩谷産業、ブダペスト世界選手権1500m代表の後藤夢を擁するユニクロなどを加えたチームが、次回出場権を得られる8位入賞ラインで熾烈な争いを繰り広げることになるだろう。
初出場はセンコーのみで、ニトリ、キヤノン、京セラが2年ぶりの出場となる。
コロナ禍による規制が3年ぶりに解除され、今年は第1中継所が、4年前と同じ塩竃市地域活動支援センターに戻された。そのため、1区の距離が昨年より600m短い7.0kmに戻った。また、2区と3区で距離変更があり、2区は3.3㎞から4.2㎞と900m延び、3区は10.9㎞から10.6㎞と300m短縮。4区以降に変更はない。
レースは11月26日、12時15分スタート。TBS系列で11時50分から生中継される。
※文中に誤りがありましたので、修正しました。
ダイハツ、MGC女王の鈴木優花擁する第一生命グループらが上位候補
3強に隙ができた時に食い込むチームとしては、ダイハツ、第一生命グループ、エディオン、天満屋あたりが候補となりそう。 ダイハツはMGCに加世田梨花、竹本香奈子、前田彩里が出場し、ブダペスト世界選手権マラソン13位の松田瑞生は足のケガで回避。つなぎを含めて、そのメンバーたちがしっかりと各区間に入ってくれば、上位を狙う態勢が整う。 第一生命グループには、MGC優勝でパリ五輪代表内定を決めた鈴木優花がいる。駅伝にも強い意欲を示しており、7月のアジア選手権10000m金メダルの小海遥がケガから回復しているようだと、3区と5区の10km区間は強力だ。 前回4位で初シード獲得だったエディオンも、MGC3位の細田あい、同16位の市田美咲、キャプテン・矢田みくにを軸に、総合力は高い。 天満屋もMGCで5~7位に松下菜摘、谷本観月、前田穂南が入り、大東優奈が13位。代表内定者は出せなかったが、チームとして高い総合力を示した。それを駅伝にぶつけられると、4年ぶり入賞はもちろん、さらなる上位が見えてくる。 ここに、前回入賞の豊田自動織機、パナソニック、前回9位の九電工、プリンセス駅伝を制した岩谷産業、ブダペスト世界選手権1500m代表の後藤夢を擁するユニクロなどを加えたチームが、次回出場権を得られる8位入賞ラインで熾烈な争いを繰り広げることになるだろう。 初出場はセンコーのみで、ニトリ、キヤノン、京セラが2年ぶりの出場となる。 コロナ禍による規制が3年ぶりに解除され、今年は第1中継所が、4年前と同じ塩竃市地域活動支援センターに戻された。そのため、1区の距離が昨年より600m短い7.0kmに戻った。また、2区と3区で距離変更があり、2区は3.3㎞から4.2㎞と900m延び、3区は10.9㎞から10.6㎞と300m短縮。4区以降に変更はない。 レースは11月26日、12時15分スタート。TBS系列で11時50分から生中継される。 ※文中に誤りがありましたので、修正しました。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
【写真】M&Aベストパートナーズ陸上部内定式の様子をチェック! 先日はMABP陸上部新卒入社選手の内定式。@MABP_athletes 板垣俊佑 選手(國學院大学)栗原直央 選手(城西大学)山平怜生 選手(中央大 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会