2023.11.07
日本学連は11月7日、来年度の全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠について発表した。
出場枠は先月行われた第41回全日本大学女子駅伝の成績を元に算定。上位8位までのチームにはシード権が与えられているが、残りの出場枠は「成績枠」と「基本枠」で割り当てられる。
成績枠は9位から17位に入ったチームが所属する地区学連の数で決まり、関東が7、東海と関西がそれぞれ1枠を獲得。さらに、成績枠に入れなかった北海道、東北、北信越、中国四国、九州にそれぞれ基礎枠の1が振り分けられた。
残る出場枠は全地区を対象として各地区選考会にエントリーした中から5000m6名の合計タイムから上位3校選出される。
以上の結果から、来年度は東北地区から3大会ぶりに2チーム以上の出場が確定。関西は予選会となる関西学生女子駅伝において、シード校を除く1校のみが全国出場という狭き門となる。
2024年全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠
■シード校
名城大(東海)、大東大(関東)、立命大(関西)、城西大(関東)、日体大(関東)、大阪学大(関西)、関大(関西)、東北福祉大(東北)
■成績枠(9~17位)
関東7、東海1、関西1
■基本枠
北海道1、東北1、北信越1、中国四国1、九州1、5000m6名合計タイム上位3校
2024年全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠
■シード校 名城大(東海)、大東大(関東)、立命大(関西)、城西大(関東)、日体大(関東)、大阪学大(関西)、関大(関西)、東北福祉大(東北) ■成績枠(9~17位) 関東7、東海1、関西1 ■基本枠 北海道1、東北1、北信越1、中国四国1、九州1、5000m6名合計タイム上位3校
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.26
-
2025.03.26
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
-
2025.03.21
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.26
日本陸連が暑熱環境下の大会について対応検討 今年は日本選手権、インターハイなど「WBGT31度」目安に「踏み込んだ対策を」
日本陸連は3月26日に行われた理事会で、暑熱環境下における大会運営に対しての考えを示した。 日本陸連の田﨑博道専務理事は、最近の気候変動の大きさに触れたうえで、特に夏の競技会について「暑熱環境下で競技をすることの危険性は […]
2025.03.26
日本選手権の大会要項と競技実施日が発表! 男子100mは初日に予選、準決勝 2日目に決勝 女子やり投は1日目に実施
日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)の大会要項ならびに競技実施日を発表した。 今年の日本選手権は9月に行われる東京世界選手権の選考会を兼ねて実施される。昨年まではU20日本選手権 […]
2025.03.26
日本選手権まであと100日 キービジュアル第1弾公開! 9月の東京世界陸上代表選考会
日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)まであと100日を迎えて、キービジュアルの第1弾を公開した。 日本選手権の国立競技場の開催は、2005年以来20年ぶりで、今秋の東京世界選手権 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報