HOME 国内

2023.11.06

川内優輝が2時間11分48秒で大会新V 5年ぶり開催の東北・みやぎ復興マラソン
川内優輝が2時間11分48秒で大会新V 5年ぶり開催の東北・みやぎ復興マラソン

MGC男子で4位に入った川内優輝

11月5日、東北・みやぎ復興マラソンが行われ、男子は川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が2時間11分48秒で優勝した。

台風やコロナ禍で5年ぶりの開催となったレースには8000人を超えるランナーが出場。川内はスタート直後から単独で飛び出すと、5kmを15分02秒、ハーフを1時間4分47秒で通過。後半はややペースを落としたものの、従来の大会記録を7分近く上回るタイムで優勝を飾った。

10月15日のMGCでは果敢なレースで4位と健闘を見せてからわずか3週間後のレースでも力強い走りを見せた川内。レース後にはSNSで「小刻みなアップダウンと向かい風に苦しみましたが、何とかペースの落ち幅を抑えて走りました」と振り返っている。

男子の2位には2時間21分14秒の自己新をマークした石井辰樹(TRACK TOKYO)が入り、女子は薄井身之が2時間51分06秒で優勝した。

11月5日、東北・みやぎ復興マラソンが行われ、男子は川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が2時間11分48秒で優勝した。 台風やコロナ禍で5年ぶりの開催となったレースには8000人を超えるランナーが出場。川内はスタート直後から単独で飛び出すと、5kmを15分02秒、ハーフを1時間4分47秒で通過。後半はややペースを落としたものの、従来の大会記録を7分近く上回るタイムで優勝を飾った。 10月15日のMGCでは果敢なレースで4位と健闘を見せてからわずか3週間後のレースでも力強い走りを見せた川内。レース後にはSNSで「小刻みなアップダウンと向かい風に苦しみましたが、何とかペースの落ち幅を抑えて走りました」と振り返っている。 男子の2位には2時間21分14秒の自己新をマークした石井辰樹(TRACK TOKYO)が入り、女子は薄井身之が2時間51分06秒で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.30

順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会

第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

2025.03.30

【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

2025.03.30

関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]

NEWS 優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

2025.03.30

優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

ふくい桜マラソン2025が3月30日に福井駅前発着のコースで行われ、小林航央(新電元工業)が2時間16分37秒で優勝した。小林は中学時代に800mに優勝し、筑波大では中距離から長距離までこなしている。これまでのベストは2 […]

NEWS 丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

2025.03.30

丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top