HOME 高校

2023.11.04

男子は中京が巻き返して2年ぶりの都大路 女子は美濃加茂がオール区間賞で4連覇/岐阜県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた岐阜県高校駅伝が11月4日、山県市の四国山香りの森公園付近特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は中京が2時間13分54秒で2年ぶり41回目のV。女子(5区間21.0975km)は美濃加茂が1時間14分10秒で4年連続4回目の優勝を果たした。

男子の中京は1区でトップから3分33秒差の4位スタートだったが、2区(3km)の佐藤有季(3年)が9分05秒の区間賞で3位に順位を上げ、3区の山本昂輝(2年)は2位に浮上。さらに、4区(8km)の細川士禾(2年)が25分39秒の区間賞で追い上げ、5区の安江優斗(3年)も区間2位ながらトップの大垣日大との差を41秒まで縮めた。続く6区(5km)の水谷奏翔(1年)が、15分32秒の区間賞で逆転すると、7区の土本佳唯斗(3年)も首位を守った。2年ぶり41回目の都大路行きを決めた。

なお、大垣日大は1分15秒差の2位。1区(10km)の安島莉玖(3年)は28分50秒の好記録で区間賞を獲得した。

女子の美濃加茂は、1区(6km)の宇納杏莉(2年)が20分47秒で区間賞発進。その後、2区(4.0975km)の篠田心晴(1年)が14分35秒、3区(3km)の伊藤綾音(2年)が10分13秒、4区(3km)の長谷川蘭菜(3年)は10分42秒、5区(5km)の加藤萌(3年)は17分53秒で駆け抜けた。オール区間賞でトップを一度も譲らないまま2位に3分22秒の大差をつけ、4年連続4回目の全国切符を手にした。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた岐阜県高校駅伝が11月4日、山県市の四国山香りの森公園付近特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は中京が2時間13分54秒で2年ぶり41回目のV。女子(5区間21.0975km)は美濃加茂が1時間14分10秒で4年連続4回目の優勝を果たした。 男子の中京は1区でトップから3分33秒差の4位スタートだったが、2区(3km)の佐藤有季(3年)が9分05秒の区間賞で3位に順位を上げ、3区の山本昂輝(2年)は2位に浮上。さらに、4区(8km)の細川士禾(2年)が25分39秒の区間賞で追い上げ、5区の安江優斗(3年)も区間2位ながらトップの大垣日大との差を41秒まで縮めた。続く6区(5km)の水谷奏翔(1年)が、15分32秒の区間賞で逆転すると、7区の土本佳唯斗(3年)も首位を守った。2年ぶり41回目の都大路行きを決めた。 なお、大垣日大は1分15秒差の2位。1区(10km)の安島莉玖(3年)は28分50秒の好記録で区間賞を獲得した。 女子の美濃加茂は、1区(6km)の宇納杏莉(2年)が20分47秒で区間賞発進。その後、2区(4.0975km)の篠田心晴(1年)が14分35秒、3区(3km)の伊藤綾音(2年)が10分13秒、4区(3km)の長谷川蘭菜(3年)は10分42秒、5区(5km)の加藤萌(3年)は17分53秒で駆け抜けた。オール区間賞でトップを一度も譲らないまま2位に3分22秒の大差をつけ、4年連続4回目の全国切符を手にした。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top