HOME 高校

2023.11.04

男子は後半突き放した浜松日体が2年ぶりV 女子は3連続区間賞の浜松市立が2年ぶりの都大路/静岡県高校駅伝

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた静岡県高校駅伝が11月4日、袋井市の小笠山総合運動公園内周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は浜松日体が2年ぶり9回目の優勝。女子(5区間21.0975km)は浜松市立が2年ぶり2回目の頂点に立った。

男子の浜松日体は、1区こそ、先頭と2秒差で2位中継すると、2区の佐藤瑞城(1年)がトップへ。4区終了時で、2位に浮上した浜松開誠館に2秒差まで迫られたものの、5区(3km)の竹下諒(1年)が8分49秒の区間新で後続に28秒リードした。そのままトップを駆け抜け、2時間10分04秒で2年ぶり9回目の全国切符を手にした。2位は2時間11分17秒で韮山、浜松開誠館は2時間11分21秒で3位だった。

女子の浜松市立は、2区終了時でトップの浜松工と5秒差の2位だったが、3区(3km)の鈴木しえる(1年)が10分13秒の区間賞で逆転。4区(3km)の鳥居夕里佳(1年)は10分03秒の区間新でさらに後続を引き離した。さらに、5区(5㎞)に入った日本陸連のダイヤモンドアスリート・澤田結弥(3年)も16分46秒の区間新で続き、1時間11分46秒の大会最高記録で2年ぶり2回目の都大路を決めた。浜松工は1時間13分37秒で2位だった。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた静岡県高校駅伝が11月4日、袋井市の小笠山総合運動公園内周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は浜松日体が2年ぶり9回目の優勝。女子(5区間21.0975km)は浜松市立が2年ぶり2回目の頂点に立った。 男子の浜松日体は、1区こそ、先頭と2秒差で2位中継すると、2区の佐藤瑞城(1年)がトップへ。4区終了時で、2位に浮上した浜松開誠館に2秒差まで迫られたものの、5区(3km)の竹下諒(1年)が8分49秒の区間新で後続に28秒リードした。そのままトップを駆け抜け、2時間10分04秒で2年ぶり9回目の全国切符を手にした。2位は2時間11分17秒で韮山、浜松開誠館は2時間11分21秒で3位だった。 女子の浜松市立は、2区終了時でトップの浜松工と5秒差の2位だったが、3区(3km)の鈴木しえる(1年)が10分13秒の区間賞で逆転。4区(3km)の鳥居夕里佳(1年)は10分03秒の区間新でさらに後続を引き離した。さらに、5区(5㎞)に入った日本陸連のダイヤモンドアスリート・澤田結弥(3年)も16分46秒の区間新で続き、1時間11分46秒の大会最高記録で2年ぶり2回目の都大路を決めた。浜松工は1時間13分37秒で2位だった。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top