2023.10.30
世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの競技会、Cross Internacional de Atapuercaが10月29日、スペイン・アタプエルカで開催され、男子(9.0km)は、10000mで21年東京五輪と昨年の世界選手権でいずれも銅メダリストのJ.キプリモ(ウガンダ)が26分00秒で優勝。女子(8.0km)は、世界選手権の5000mで昨年銀メダル、今年は銅メダルを獲得したB.チェベト(ケニア)が25分21秒で制した。
激しい風と雨のなかで行われ、男女ともに今年の世界クロスカントリー選手権の金メダリストが制覇。2位は男子が、1500mでU20世界記録(3分28秒81、14年)を持つR.ケモイ(ケニア)が26分15秒で、女子は25分36秒でS.チェランガット(ウガンダ)が続いた。
男子優勝のキプリモは次戦は11月19日にオランダ・ナイメーヘンで行われるセブンヒルズ・ラン、女子優勝のチェベトは11月12日にスペイン・セビリアで開催されるCross internacional de Italicaにそれぞれ出場することを明らかにした。
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