HOME 海外

2023.10.23

元世界記録保持者カンディエが57分40秒でV 女子はオレゴン10000m銅キプケンボイが世界歴代9位/バレンシアハーフ
元世界記録保持者カンディエが57分40秒でV 女子はオレゴン10000m銅キプケンボイが世界歴代9位/バレンシアハーフ

22年オレゴン世界選手権10000m銅メダルのキプケンボイ

10月22日、バレンシア・ハーフマラソンがスペインで開催され、男子ハーフマラソンではK.カンディエ(ケニア)が57分40秒で、女子ハーフマラソンは19年ドーハ世界選手権5000m銀メダル、22年オレゴン世界選手権10000m銅メダルのM.C.キプケンボイ(ケニア)が世界歴代9位の1時間4分46秒で優勝した。

男子優勝のカンディエはこの種目の元世界記録(57分32秒、20年/現歴代2位)保持者で、この記録に次ぐセカンドベストだった。2位はドーハ世界選手権10000m銀メダルのY.ケジェルチャ(エチオピア)が世界歴代3位タイの57分41秒、3位はリオ五輪5000m銅メダルのH.ゲブルヒウェト(エチオピア)が同じく歴代3位タイの57分41秒だった。東京五輪10000m金メダリストであるS.バレガ(エチオピア)が同歴代6位の57分50秒で続き、4人が58分を切るハイスピードレースとなった。

女子は東京五輪10000m6位のI.C.チェプタイ(ケニア)が1時間4分53秒で2位、J.チェプンゲティチ(ケニア)が1時間5分15秒で3位に入った。

また、1988年のソウル五輪女子マラソン金メダリストで現在65歳のR.モタ(ポルトガル)が1時間26分13秒をマークし、W65のマスターズ世界記録を樹立した。

10月22日、バレンシア・ハーフマラソンがスペインで開催され、男子ハーフマラソンではK.カンディエ(ケニア)が57分40秒で、女子ハーフマラソンは19年ドーハ世界選手権5000m銀メダル、22年オレゴン世界選手権10000m銅メダルのM.C.キプケンボイ(ケニア)が世界歴代9位の1時間4分46秒で優勝した。 男子優勝のカンディエはこの種目の元世界記録(57分32秒、20年/現歴代2位)保持者で、この記録に次ぐセカンドベストだった。2位はドーハ世界選手権10000m銀メダルのY.ケジェルチャ(エチオピア)が世界歴代3位タイの57分41秒、3位はリオ五輪5000m銅メダルのH.ゲブルヒウェト(エチオピア)が同じく歴代3位タイの57分41秒だった。東京五輪10000m金メダリストであるS.バレガ(エチオピア)が同歴代6位の57分50秒で続き、4人が58分を切るハイスピードレースとなった。 女子は東京五輪10000m6位のI.C.チェプタイ(ケニア)が1時間4分53秒で2位、J.チェプンゲティチ(ケニア)が1時間5分15秒で3位に入った。 また、1988年のソウル五輪女子マラソン金メダリストで現在65歳のR.モタ(ポルトガル)が1時間26分13秒をマークし、W65のマスターズ世界記録を樹立した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.26

東京世界陸上へ吉田祐也、佐藤早也伽ら「日本のマラソン界で一番元気のある選手」選考レースの結果重視で選出

日本陸連は3月26日に理事会が開催され、東京世界選手権マラソン代表5名を発表した。 男子は選考レースの成績から吉田祐也(GMOインターネットグループ)と近藤亮太(三菱重工)が選出。女子は安藤友香(しまむら)、小林香菜(大 […]

NEWS 日本選手権の大会要項と競技実施日が発表! 男子100mは初日に予選、準決勝 2日目に決勝 女子やり投は1日目に実施

2025.03.26

日本選手権の大会要項と競技実施日が発表! 男子100mは初日に予選、準決勝 2日目に決勝 女子やり投は1日目に実施

日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)の大会要項ならびに競技実施日を発表した。 今年の日本選手権は9月に行われる東京世界選手権の選考会を兼ねて実施される。昨年まではU20日本選手権 […]

NEWS 東京世界陸上マラソン代表が発表!男子は吉田祐也、近藤亮太、女子は安藤友香、佐藤早也伽、小林香菜の5名 小山直城は資格取得後に

2025.03.26

東京世界陸上マラソン代表が発表!男子は吉田祐也、近藤亮太、女子は安藤友香、佐藤早也伽、小林香菜の5名 小山直城は資格取得後に

日本陸連は3月26日に理事会を開催し、東京世界選手権マラソン代表を発表した。 男子は吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)の2名。女子は安藤友香(しまむら)、佐藤早也伽(積水化学)、小林香菜(大塚 […]

NEWS 日本選手権まであと100日 キービジュアル第1弾公開! 9月の東京世界陸上代表選考会

2025.03.26

日本選手権まであと100日 キービジュアル第1弾公開! 9月の東京世界陸上代表選考会

日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)まであと100日を迎えて、キービジュアルの第1弾を公開した。 日本選手権の国立競技場の開催は、2005年以来20年ぶりで、今秋の東京世界選手権 […]

NEWS やり投・北口榛花が奄美大島で合宿「初戦までに形を見つけたい」世界選手権連覇へ「プレッシャーはない」

2025.03.26

やり投・北口榛花が奄美大島で合宿「初戦までに形を見つけたい」世界選手権連覇へ「プレッシャーはない」

女子やり投の北口榛花(JAL)が合宿先の鹿児島県・奄美大島で会見を開いた。 昨年のパリ五輪で女子トラック&フィールド種目初の金メダルを獲得した北口。2月中旬から約1ヵ月はスペインのテネリフェ島で合宿を積んで一時帰国し、3 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top