2023.10.11
全日本大学駅伝の事務局は11月5日に行われる第55回全日本大学駅伝のチームエントリー16人を発表した。
前回4位の順大は、今月9日の出雲駅伝を欠場した三浦龍司(4年)を登録。トラックシーズンに1500mで活躍した大野聖登と後田築(ともに1年)は外れた。
出雲駅伝で2位と躍進した創価大は同4区、5区と連続区間賞だった山森龍暁、吉田響ら主力がメンバー入り。1人しか出走が認められていない留学生ではリーキー・カミナ(3年)とスティーブン・ムチーニ(1年)の2名を登録した。
東洋大はエースの松山和希(4年)が出雲に続いてエントリー。一方で前回出走した選手では石田洸介(3年)、九嶋恵舜(4年)らが登録外となっている。
6月の関東地区選考会をトップ通過し、出雲で3位と大躍進した城西大は山本唯翔(4年)、斎藤将也、ヴィクター・キムタイ(ともに2年)らが順当に名を連ねた。
東海大は4日後の箱根駅伝予選会でエントリーから外れている石原翔太郎(4年)、越陽汰(3年)らを登録。帝京大は1年時から主力として活躍してきた小野隆一朗(4年)、5000m13分台を持つルーキー・楠岡由浩(1年)らがメンバーから外れている。
東京国際大は2人いるケニア人留学生のうち、関東地区選考会で個人トップに輝いたアモス・ベット(1年)を登録。5000mと10000mで学生記録を持つリチャード・エティーリが外れた。
他にも10年ぶり出場となる東農大は、関東地区選考会でU20日本歴代2位の28分03秒51をマークしたスーパールーキーの前田和摩を登録している。
エントリーされた選手から11月2日正午までに競技者8人と補員5名を登録。メンバー変更はレース当日の6時半までとなる。
全日本大学駅伝は11月5日(日)8時05分にスタート。名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで、27チームによって争われる。
第55回全日本大学駅伝 シード校エントリー選手一覧
■駒大 赤津勇進(4年) 赤星雄斗(4年) 白鳥哲汰(4年) 鈴木芽吹(4年) 花尾恭輔(4年) 安原太陽(4年) 篠原倖太朗(3年) 庭瀬俊輝(3年) 伊藤蒼唯(2年) 佐藤圭汰(2年) 山川拓馬(2年) 植阪嶺児(1年) 小松聖(1年) 小山翔也(1年) 村上響(1年) 安原海晴(1年) ■國學院大 伊地知賢造(4年) 瀬尾秀介(4年) 板垣俊佑(3年) 木村文哉(3年) 佐藤快成(3年) 平林清澄(3年) 山本歩夢(3年) 青木瑠郁(2年) 上原琉翔(2年) 嘉数純平(2年) 鎌田匠馬(2年) 高山豪起(2年) 後村光星(1年) 田中愛睦(1年) 野中恒亨(1年) 吉田蔵之介(1年) ■青学大 原響(4年) 佐々木塁(4年) 佐藤一世(4年) 山内健登(4年) 太田蒼生(3年) 田中悠登(3年) 鶴川正也(3年) 野村昭夢(3年) 若林宏樹(3年) 荒巻朋熙(2年) 宇田川瞬矢(2年) 神田大地(2年) 黒田朝日(2年) 塩出翔太(2年) 鳥井健太(1年) 平松享祐(1年) ■順大 三浦龍司(4年) 藤原優希(4年) 石井一希(4年) 斎藤舜太(4年) 浅井皓貴(3年) 油谷航亮(3年) 海老澤憲伸(3年) 服部壮馬(3年) 堀越翔人(3年) 児玉空琉(2年) 村尾雄己(2年) 森本喜道(2年) 荒牧琢登(1年) 児島雄一郎(1年) 古川達也(1年) 吉岡大翔(1年) ■創価大 桑田大輔(4年) 志村健太(4年) 山森龍暁(4年) 小暮栄輝(3年) 吉田響(3年) 吉田凌(3年) リーキー・カミナ(3年) 石丸惇那(2年) 黒木陽向(2年) 野沢悠真(2年) 山下蓮(2年) 織橋巧(1年) 川上翔太(1年) 小池莉希(1年) 齊藤大空(1年) スティーブン・ムチーニ(1年) ■早大 北村光(4年) 佐藤航希(4年) 菖蒲敦司(4年) 辻文哉(4年) 栁本匡哉(4年) 石塚陽士(3年) 伊藤大志(3年) 伊福陽太(3年) 菅野雄太(3年) 諸冨湧(3年) 間瀬田純平(2年) 宮岡凜太(2年) 山口智規(2年) 工藤慎作(1年) 長屋匡起(1年) 山﨑一吹(1年) ■中大 大澤健人(4年) 中野翔太(4年) 湯浅仁(4年) 吉居大和(4年) 阿部陽樹(3年) 浦田優斗(3年) 東海林宏一(3年) 山平怜生(3年) 伊東夢翔(2年) 白川陽大(2年) 溜池一太(2年) 吉居駿恭(2年) 吉中祐太(2年) 柴田大地(1年) 本間颯(1年) 山﨑草太(1年) ■東洋大 奥山輝(4年) 熊﨑貴哉(4年) 十文字優一(4年) 菅野大輝(4年) 松山和希(4年) 村上太一(4年) 梅崎蓮(3年) 小林亮太(3年) 増田涼太(3年) 吉田周(3年) 網本佳悟(2年) 緒方澪那斗(2年) 岸本遼太郎(2年) 西村真周(2年) 藤宮歩(2年) 薄根大河(1年)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.15
神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに
-
2025.04.14
-
2025.04.14
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.15
神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに
日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]
2025.04.15
100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず
女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が都内で会見を開き、今季限りでの第一線を退く意向を表明した。 冒頭のキャリアを振り返るVTRが流れると、登壇早々から涙を浮かべた寺田。一線を退く意向を […]
2025.04.15
コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」
コモディイイダはは4月15日付で、高橋舞衣が退職すると発表した。2月の愛媛マラソンで骨折し、今後は地元の愛媛で治療とリハビリに専念するという。 高橋は愛媛・今治北高では主要な全国大会への出場はなかったが、松山大では1年時 […]
2025.04.14
東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置
東海大陸上部と工学部は4月14日、東海大湘南キャンパス内陸上競技場にLEDライトをトラックの縁に置いてペース設定に合わせて光る「電子ペーサー」を3月から常設したと発表した。国内メーカーによる開発と、陸上競技場への常設は国 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)