HOME HOKA、国内

2023.10.02

旭化成・鎧坂哲哉がHOKAとパートナー契約「世界にトライして行きたい」
旭化成・鎧坂哲哉がHOKAとパートナー契約「世界にトライして行きたい」

HOKAとパートナー契約を結んだ鎧坂哲哉(提供写真)

10月2日、シューズを中心とするスポーツメーカーのHOKAは、15年世界選手権10000m代表の鎧坂哲哉(旭化成)とHOKAアスリートとしてパートナー契約を結んだ事を発表した。

広島県出身の鎧坂は世羅高時代から全国的な活躍を見せ、2年時の全国高校駅伝ではチーム32年ぶりの優勝に貢献した。明大では1年次から箱根駅伝に出場、全日本、出雲では区間新記録も樹立している。

旭化成入社後は5000m、10000mで結果を残し、15年には10000mで日本選手権に優勝して世界選手権に出場すると、同年12月には日本歴代2位(当時)の27分29秒74をマークした。

国内初マラソンとなった22年の別府大分毎日マラソンで大会記録を上回る2時間7分55秒で2位。今月15日に行われるパリ五輪マラソン選考会MGCの出場権を手にするなど活躍を続けている。

鎧坂はHOKAアスリートに就任するにあたり、「マラソンで世界と戦っていくパートナーとして私はHOKAを選びました。マラソンを走るときに極力脚を使わない、後半に余力を残していくことを大切にしたいので、勝手に脚が前に出てくれるHOKAのシューズはとてもありがたいです」とコメント。「これまで挫折もありましたが、マラソンをするにあたって世界で戦いたいという気持ちが大きくあります。これからHOKAとともに世界にトライして行きたいと思います」と新たな決意を語った。

HOKAは今年3月には宮下隼人(コニカミノルタ)ともパートナー契約を結んでいる。

広告の下にコンテンツが続きます
10月2日、シューズを中心とするスポーツメーカーのHOKAは、15年世界選手権10000m代表の鎧坂哲哉(旭化成)とHOKAアスリートとしてパートナー契約を結んだ事を発表した。 広島県出身の鎧坂は世羅高時代から全国的な活躍を見せ、2年時の全国高校駅伝ではチーム32年ぶりの優勝に貢献した。明大では1年次から箱根駅伝に出場、全日本、出雲では区間新記録も樹立している。 旭化成入社後は5000m、10000mで結果を残し、15年には10000mで日本選手権に優勝して世界選手権に出場すると、同年12月には日本歴代2位(当時)の27分29秒74をマークした。 国内初マラソンとなった22年の別府大分毎日マラソンで大会記録を上回る2時間7分55秒で2位。今月15日に行われるパリ五輪マラソン選考会MGCの出場権を手にするなど活躍を続けている。 鎧坂はHOKAアスリートに就任するにあたり、「マラソンで世界と戦っていくパートナーとして私はHOKAを選びました。マラソンを走るときに極力脚を使わない、後半に余力を残していくことを大切にしたいので、勝手に脚が前に出てくれるHOKAのシューズはとてもありがたいです」とコメント。「これまで挫折もありましたが、マラソンをするにあたって世界で戦いたいという気持ちが大きくあります。これからHOKAとともに世界にトライして行きたいと思います」と新たな決意を語った。 HOKAは今年3月には宮下隼人(コニカミノルタ)ともパートナー契約を結んでいる。

鎧坂のHOKAアスリート就任コメント

「マラソンで世界と戦っていくパートナーとして私はHOKAを選びました。マラソンを走るときに極力脚を使わない、後半に余力を残していくことを大切にしたいので、勝手に脚が前に出てくれるHOKAのシューズはとてもありがたいです。シューズのサポートをもらいながら走るということができていると思います。私にとってHOKAのシューズは自分の可能性を引き出してくれるパートナーです。これまで挫折もありましたが、マラソンをするにあたって世界で戦いたいという気持ちが大きくあります。これからHOKAとともに世界にトライして行きたいと思います。応援をよろしくお願いします」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top