HOME ニュース、海外

2020.09.09

【海外】コンチネンタルツアーで好記録 砲丸投クルーザーが22m43
【海外】コンチネンタルツアーで好記録 砲丸投クルーザーが22m43


砲丸投で22m43を投げたクルーザー
 9月8日、ワールドコンチネンタルツアーゴールド大会がチェコ・オストラヴァで開催され、世界トップクラスの選手が各種目で活躍した。
男子5000mではウガンダの19歳・J.キプリモが12分48秒63の自己新で優勝。ドーハ世界選手権銀メダリストのS.バレガ(エチオピア)を抑えての勝利だった。16年リオ五輪の覇者、R.クルーザー(米)が22m43で優勝。「ヨーロッパ投げたものとしては最高級の投てきになったので本当にうれしい」と話した。

 女子1500mでは16年リオ五輪、17年ロンドン世界選手権の金メダリスト、F.キブイェゴン(ケニア)3分59秒05で優勝。男子400mHのK.ワーホルム(ノルウェー)は47秒62で優勝し連勝記録を10に伸ばした。男子三段跳のテイラー(米)は17m46の今季世界最高で優勝した。

 また、9月8日、ワールドコンチネンタルツアーブロンズ大会がドイツ・デッサウで行われ、各種目で好記録が誕生した。女子走幅跳では昨年のドーハ世界選手権の覇者・M.ミランボ(ドイツ)が7m03の今季世界最高をマークし優勝した。ミランボはこの大会が屋外シーズン2戦目。

9月6日に男子やり投で世界歴代2位の97m76を投げたJ.フェッター(ドイツ)は今大会では86m17で優勝した。女子走高跳では17年ロンドン五輪銀メダリストのY.レフチェンコ(ウクライナ)と19年ドーハ選手権銀メダリスト・Y.マフチフ(ウクライナ)が対決。1m96の同記録ながら試技差でレフチェンコが制した。

砲丸投で22m43を投げたクルーザー  9月8日、ワールドコンチネンタルツアーゴールド大会がチェコ・オストラヴァで開催され、世界トップクラスの選手が各種目で活躍した。 男子5000mではウガンダの19歳・J.キプリモが12分48秒63の自己新で優勝。ドーハ世界選手権銀メダリストのS.バレガ(エチオピア)を抑えての勝利だった。16年リオ五輪の覇者、R.クルーザー(米)が22m43で優勝。「ヨーロッパ投げたものとしては最高級の投てきになったので本当にうれしい」と話した。  女子1500mでは16年リオ五輪、17年ロンドン世界選手権の金メダリスト、F.キブイェゴン(ケニア)3分59秒05で優勝。男子400mHのK.ワーホルム(ノルウェー)は47秒62で優勝し連勝記録を10に伸ばした。男子三段跳のテイラー(米)は17m46の今季世界最高で優勝した。  また、9月8日、ワールドコンチネンタルツアーブロンズ大会がドイツ・デッサウで行われ、各種目で好記録が誕生した。女子走幅跳では昨年のドーハ世界選手権の覇者・M.ミランボ(ドイツ)が7m03の今季世界最高をマークし優勝した。ミランボはこの大会が屋外シーズン2戦目。 9月6日に男子やり投で世界歴代2位の97m76を投げたJ.フェッター(ドイツ)は今大会では86m17で優勝した。女子走高跳では17年ロンドン五輪銀メダリストのY.レフチェンコ(ウクライナ)と19年ドーハ選手権銀メダリスト・Y.マフチフ(ウクライナ)が対決。1m96の同記録ながら試技差でレフチェンコが制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.18

編集部コラム「20年とカツ丼」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!

2025.04.18

アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!

アディダス ジャパンは4月18日、ランニングシリーズ「アディゼロ」より「ADIZERO BOSTON 13(アディゼロ ボストン 13)」を5月1日に限定カラーモデル「ADIZERO BOSTON 13 EQT」を数量限 […]

NEWS 円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

2025.04.18

円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が4月17日に米国で行われたオクラホマ・スロー・シリーズに出場し、日本歴代2位タイとなる62m52を投げた。 湯上は1投目ファウルのあと、55m71、57m70と序盤は苦戦したが、4投 […]

NEWS やり投・ディーン元気が兵庫リレーカーニバルを欠場 1500mドルーリー朱瑛里らも

2025.04.18

やり投・ディーン元気が兵庫リレーカーニバルを欠場 1500mドルーリー朱瑛里らも

日本グランプリシリーズの兵庫リレーカーニバルの主催者は、男子やり投のディーン元気(ミズノ)が欠場すると発表した。ディーンは昨年のパリで、12年ロンドン以来となる五輪出場を果たし、ダイヤモンドリーグでのファイナルに進むなど […]

NEWS ダイヤモンドリーグ柯橋のエントリー発表!女王・北口榛花が中国で今季初戦!5000mに佐藤圭汰が初参戦

2025.04.18

ダイヤモンドリーグ柯橋のエントリー発表!女王・北口榛花が中国で今季初戦!5000mに佐藤圭汰が初参戦

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第2戦の上海・柯橋(中国)のエントリー選手が発表された。 女子やり投には昨年のパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が登録。連覇が懸かる東京世界選手権に向けて、これが今シーズン初戦 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top