2023.10.01
10月1日、第42回日本海駅伝(男子7区間42.195km)が鳥取県倉吉市の倉吉市営陸上競技場を発着点として行われ、最終区で逆転に成功した洛南A(京都)が2時間5分43秒で頂点に立った。
レースは年末の全国高校駅伝と区間・距離がほぼ同じ(5区3km→3.1km、6区5km→4.9km)。例年、全国から駅伝強豪校が集い、さながら全国大会の前哨戦のような激戦が展開される。
洛南は2区終了時で7位と出遅れたものの、3区の三宅悠斗(2年)で3位に浮上。5区の奥野恭史(1年)で先頭に立ち、6区で2位に落としたものの、アンカー7区の岡田開成(3年)が前を走る世羅(広島)を再度逆転して歓喜のフィニッシュを飾った。
世羅が25秒差で2位、佐久長聖Aが2時間7分32秒で3位と続き、洛南はBチームも2時間7分43秒で4位に入って層の厚さを示した。
第42回日本海駅伝 上位成績&区間賞
1位 洛南A(京都)2.05.43 2位 世羅(広島)2.06.08 3位 佐久長聖A(長野)2.07.32 4位 洛南B(京都)2.07.43 5位 洛北A(京都)2.07.46 6位 西脇工A(兵庫)2.08.12 7位 佐久長聖B(長野)2.08.17 8位 倉敷A(岡山)2.08.30 9位 福岡第一(福岡)2.08.34 10位 鳥栖工(佐賀)2.09.00 【区間賞】 1区(10km)安島莉玖(大垣日大)29.39 2区(3km)新妻遼己(西脇工A)8.28 3区(8.1075km)三宅悠斗(洛南A)24.20 4区(8.0875km)衣川勇太(西脇工A)24.23 5区(3.1km)奥野恭史(洛南A)8.42 6区(4.9km)ジェレミア・カマウ(世羅)14.05 7区(5km)岡田開成(洛南A)15.01
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.25
箱根駅伝予選会のスタート時刻を変更「温暖化の影響による選手の安全確保」
-
2025.03.25
-
2025.03.25
-
2025.03.25
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.19
-
2025.03.19
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.25
箱根駅伝予選会のスタート時刻を変更「温暖化の影響による選手の安全確保」
関東学生陸上競技連盟は3月25日、箱根駅伝予選会のスタート時刻について、次回から変更すると発表した。 前回までは午前9時35分スタートだったが、第102回大会予選会から午前8時30分スタートと、約1時間前倒しする。 「温 […]
2025.03.25
100mH福部真子「引退しないといけないのかな…」菊池病の公表に葛藤も「あとで後悔したくない」元気な姿アピール
女子100mハードル日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)がインタビューに応じ、昨年末に公表した「菊池病」と発覚した時の状況や、今の調子、復帰に向けた思いを聞いた。 「元気です!見てもらった通り!」。オンラインで画面越 […]
2025.03.25
大阪に約270人の高校生アスリートが集結! 「切磋琢磨していきたい」 3泊4日の全国高体連合宿スタート
2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月25日、大阪・ヤンマースタジアム長居で始まった。全国から選手約270人が参加し、20度を超える汗ばむ陽気の中で打ち解けながら練習に取り組ん […]
2025.03.25
HOKAが「CLIFTON 10」発売に先駆けてイベント 鎧坂哲哉「クッション性とフィット感が良い」
デッカーズジャパンは3月25日、パフォーマンスフットウェア&アパレルブランド「HOKA」の人気シリーズの新作シューズ「CLIFTON 10(クリフトン 10)」の発売に先駆けてメディア向けの商品説明会・トークセッションを […]
2025.03.25
富士通加入の平林樹「世界一になる」鈴木康也は「マラソンで世界へ」
富士通が3月25日、2025年度新加入選手の合同取材会見を開き、男子長距離の篠原倖太朗(駒大)、平林樹(城西大)、鈴木康也(麗澤大)、女子400mハードルの山本亜美(立命大)が登壇した。 城西大の主将を務めた平林は「こう […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報