◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)
中国・杭州で行われている第19回アジア大会。陸上競技は29日から競技が始まる。
28日に会場となる杭州オリンピック・スポーツセンター競技場で前日練習が行われ、女子5000mと10000mに出場する廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が取材に応じた。
女子主将を務める廣中。ブダペスト世界選手権の10000mでは7位入賞を果たし、「ラスト勝負という思い描いていた通りの走りができたので、自信につながっています」と語る。
その後は米国で高地トレーニングに入ったが、「少し思い通りの練習はできていなかった」。それでも「ここに来てやっと思っている走りができた」と調子を上げてきた。
「展開を見ながらになりますが、最初から攻めの走りをして2種目で入賞できたらいいなと思っています」
10000mの金メダル獲得となれば2006年ドーハの福士加代子以来、5000mでは日本勢初優勝となる。
10000mは初日(29日)20時05分(現地)にスタート。5000mは大会5日目(10月3日)の19時50分に号砲が鳴る。
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