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2023.09.15

東洋大 男子4継悲願の初V 38秒94の大学新 エース栁田大輝がシーズンラストの激走/日本IC
東洋大 男子4継悲願の初V 38秒94の大学新 エース栁田大輝がシーズンラストの激走/日本IC

23年日本男子4×100mRで優勝した東洋大。左から走順に成島陽紀、大石凌功、中村彰太、栁田大輝

◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)2日目

日本インカレ2日目に男子4×100mリレーが行われ、東洋大が38秒94で悲願の初優勝を飾った。

これまで関東インカレもタイトルを取り、桐生祥秀(現・日本生命)ら名だたるスプリンターを擁していただけに、これが意外にも初優勝。記録も大学別歴代9位の好記録、大学新で花を添えた。

成島陽紀、大石凌功、中村彰太、そしてアンカーはエースの栁田大輝。競り合いとなるなかでバトンを受けた栁田は「この位置ならもらった」とライバルたちを抑えて逃げ切った。

「日本インカレで優勝するのが目標でした。強い仲間、監督、スタッフ陣のお陰です」と成島。ルーキー大石は「入学前に参加していた春合宿から同じ気持ちで取り組んできました。本当にうれしいです」と笑顔を見せる。

ただ1人4年生の中村は「関東インカレと日本インカレを勝つのが目標でした。学生記録(38秒54/中大)は出なくて悔しいですが、今日一番の走りができました」と胸を張り、「連覇のプレッシャーもあると思いますが、チーム一丸で頑張ってほしい」とエールを送った。

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100mを制して2冠の栁田。「長いシーズンでした」と充実感たっぷり。「世界選手権より緊張しました。やっぱりインカレはインカレ」と笑う。

今年1年を一言で振り返ると「楽しかった」。これでシーズンアウトで「明日、明後日も来て応援します!」。冬季もウエイトトレーニングなどを継続していく構えだが、「(強化プランは)未定です。大阪に遊びに行きます」と大学生らしさも。

パリ五輪イヤーの来季。「まずは参加標準記録(10秒00)を突破。それをシーズン最初の目標に定めて準備していきます」。

10代の終わり、そして二十歳として駆け抜けた2023年。一冬超えて、さらに成長した姿でトラックに戻ってきそうだ。

大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ

◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)2日目 日本インカレ2日目に男子4×100mリレーが行われ、東洋大が38秒94で悲願の初優勝を飾った。 これまで関東インカレもタイトルを取り、桐生祥秀(現・日本生命)ら名だたるスプリンターを擁していただけに、これが意外にも初優勝。記録も大学別歴代9位の好記録、大学新で花を添えた。 成島陽紀、大石凌功、中村彰太、そしてアンカーはエースの栁田大輝。競り合いとなるなかでバトンを受けた栁田は「この位置ならもらった」とライバルたちを抑えて逃げ切った。 「日本インカレで優勝するのが目標でした。強い仲間、監督、スタッフ陣のお陰です」と成島。ルーキー大石は「入学前に参加していた春合宿から同じ気持ちで取り組んできました。本当にうれしいです」と笑顔を見せる。 ただ1人4年生の中村は「関東インカレと日本インカレを勝つのが目標でした。学生記録(38秒54/中大)は出なくて悔しいですが、今日一番の走りができました」と胸を張り、「連覇のプレッシャーもあると思いますが、チーム一丸で頑張ってほしい」とエールを送った。 100mを制して2冠の栁田。「長いシーズンでした」と充実感たっぷり。「世界選手権より緊張しました。やっぱりインカレはインカレ」と笑う。 今年1年を一言で振り返ると「楽しかった」。これでシーズンアウトで「明日、明後日も来て応援します!」。冬季もウエイトトレーニングなどを継続していく構えだが、「(強化プランは)未定です。大阪に遊びに行きます」と大学生らしさも。 パリ五輪イヤーの来季。「まずは参加標準記録(10秒00)を突破。それをシーズン最初の目標に定めて準備していきます」。 10代の終わり、そして二十歳として駆け抜けた2023年。一冬超えて、さらに成長した姿でトラックに戻ってきそうだ。

大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ

【動画】男子4×100mR東洋大が悲願の初優勝!エース栁田大輝が激走

https://youtu.be/OzZm4mrJl8U?si=BDM-AkJQnrb5j-A3

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