HOME 国内、大学、高校、中学

2023.09.13

鹿児島国体に田中希実がエントリー! 村竹ラシッド、吉田弘道、多田修平ら日本のトップが登録 黒木海翔らインターハイ優勝者も多数エントリー
鹿児島国体に田中希実がエントリー! 村竹ラシッド、吉田弘道、多田修平ら日本のトップが登録 黒木海翔らインターハイ優勝者も多数エントリー

鹿児島国体にエントリーした多田修平、田中希実、村竹ラシッド、黒木海翔

日本陸連は13日、10月13日から17日まで行われる鹿児島国体のエントリーリストならびに、スタートリスト、競技日程を発表した。

成年ではブダペスト世界選手権女子5000m8位で、9月には14分29秒18の日本記録を樹立した田中希実(兵庫/New Balance)が800mと5000mの2種目にエントリーした。田中は世界選手権後も精力的に大会に出場しており、今後は9月16日のDLファイナル5000mの後、翌週の全日本実業団選手権にも出場を予定。9月30日、10月1日の世界ロードランニング選手権(ラトビア・リガ)の1マイルと5kmにもエントリーしている。

ブダペスト世界選手権代表では400mハードルの岸本鷹幸(青森/富士通)、10000m競歩の古賀友太(徳島・大塚製薬)、走幅跳の吉田弘道(兵庫/神崎郡陸協)、やり投の﨑山雄太(愛媛/愛媛陸協)らがエントリー。女子もやり投に斉藤真理菜(茨城/スズキ)、上田百寧(福岡/ゼンリン)、400mハードルに山本亜美(滋賀/立命大)、宇都宮絵莉(兵庫/長谷川体育施設)などが多数出場する。

このほか、男子110mハードルにはパリ五輪の標準記録を突破した村竹ラシッド(千葉/順大)、野本周成(愛媛・愛媛陸協)がエントリー。男子10000m競歩には20km競歩世界記録保持者の鈴木雄介(石川/富士通)が登録された。

高校生以下が出場する少年の部には8月の北海道インターハイで活躍した選手が数多く登録し、男子100m、200mで2種目を制した黒木海翔(福岡/東福岡高)が100mに出場。また女子スプリント2冠の山形愛羽(熊本/熊本中央高)は100mと300mの2種目にエントリーされている。男子3000m障害で高校記録を樹立した永原颯磨(長野/佐久長聖高)は少年A5000mに、女子両リレーと400mハードルを制した瀧野未来(京都/京都橘高)は300mハードルにそれぞれ出場する。

鹿児島国体は当初2020年に第75回大会が予定されていたが、コロナ禍の影響で中止。その後、23年に特別大会として実施されることが決まっていた。

広告の下にコンテンツが続きます
日本陸連は13日、10月13日から17日まで行われる鹿児島国体のエントリーリストならびに、スタートリスト、競技日程を発表した。 成年ではブダペスト世界選手権女子5000m8位で、9月には14分29秒18の日本記録を樹立した田中希実(兵庫/New Balance)が800mと5000mの2種目にエントリーした。田中は世界選手権後も精力的に大会に出場しており、今後は9月16日のDLファイナル5000mの後、翌週の全日本実業団選手権にも出場を予定。9月30日、10月1日の世界ロードランニング選手権(ラトビア・リガ)の1マイルと5kmにもエントリーしている。 ブダペスト世界選手権代表では400mハードルの岸本鷹幸(青森/富士通)、10000m競歩の古賀友太(徳島・大塚製薬)、走幅跳の吉田弘道(兵庫/神崎郡陸協)、やり投の﨑山雄太(愛媛/愛媛陸協)らがエントリー。女子もやり投に斉藤真理菜(茨城/スズキ)、上田百寧(福岡/ゼンリン)、400mハードルに山本亜美(滋賀/立命大)、宇都宮絵莉(兵庫/長谷川体育施設)などが多数出場する。 このほか、男子110mハードルにはパリ五輪の標準記録を突破した村竹ラシッド(千葉/順大)、野本周成(愛媛・愛媛陸協)がエントリー。男子10000m競歩には20km競歩世界記録保持者の鈴木雄介(石川/富士通)が登録された。 高校生以下が出場する少年の部には8月の北海道インターハイで活躍した選手が数多く登録し、男子100m、200mで2種目を制した黒木海翔(福岡/東福岡高)が100mに出場。また女子スプリント2冠の山形愛羽(熊本/熊本中央高)は100mと300mの2種目にエントリーされている。男子3000m障害で高校記録を樹立した永原颯磨(長野/佐久長聖高)は少年A5000mに、女子両リレーと400mハードルを制した瀧野未来(京都/京都橘高)は300mハードルにそれぞれ出場する。 鹿児島国体は当初2020年に第75回大会が予定されていたが、コロナ禍の影響で中止。その後、23年に特別大会として実施されることが決まっていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top