HOME 国内

2023.09.13

世界最高峰ダイヤモンドリーグファイナルに北口榛花、泉谷駿介、田中希実、三浦龍司、橋岡優輝の5人がエントリー!
世界最高峰ダイヤモンドリーグファイナルに北口榛花、泉谷駿介、田中希実、三浦龍司、橋岡優輝の5人がエントリー!

DLファイナルにエントリーした田中希実、三浦龍司、北口榛花、泉谷駿介、橋岡優輝

9月16日、17日に米国・オレゴン州ユージンで開かれるダイヤモンドリーグ・ファイナルのスタートリストが更新された。

年間を通じて争われるリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみが出場。年間チャンピオンを決定する、まさに『世界最高峰』の舞台と言える。

前回、日本人として女子やり投の北口榛花(JAL)と男子3000m障害の三浦龍司(順大)が初めてファイナルに進出。北口は3位、三浦は4位と活躍した。

今年もその2人に加え、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)がポイントで6位となり出場が決定。さらに、上位選手のエントリー状況の結果、女子5000mの田中希実(New Balance)と男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)が決まり、夢の舞台に日本から5人が出場することになった。

北口は昨年DL初参戦となったパリ大会で日本人初優勝の快挙。そこから今年のブリュッセル大会まで通算5勝(今季3勝)で、すべてトップ3をキープする安定ぶり。今季はブダペスト世界選手権で金メダル、日本記録も2度更新(67m38)しており、2度目のDLファイナルは世界リスト1位として堂々の優勝候補として臨む。

三浦はDLパリ大会で8分09秒91と自身の日本記録を0.01秒更新して2位。さらにDL厦門大会でも7位となり2年連続でのファイナルを決めた。

広告の下にコンテンツが続きます

世界選手権で6位入賞の泉谷は今季DLに初参戦。6月のローザンヌ大会で男子日本人DL初優勝を飾ると、7月のロンドン大会でも13秒06で2位。厦門は体調不良で欠場したが、無事に初ファイナルを決めた。

5000mでファイナルに進んだ田中。ブダペスト世界選手権5000m予選で14分37秒98の日本新、決勝でも8位に入った。この種目初DLとなったブリュッセル大会で14分29秒18とさらに日本記録を塗り替えて3位に食い込んでいる。

橋岡は初DLだったローザンヌ大会で7m98の3位。ケガが続きブダペスト世界選手権ではシニア世界大会初の予選落ちとなったが、リベンジの舞台となる。

女子やり投が初日最初の種目として現地11時に競技開始。13時19分に男子3000m障害が行われる。2日目の11時48分に男子走幅跳、12時39分に女子5000m、13時52分に男子110mハードルが実施される。

9月16日、17日に米国・オレゴン州ユージンで開かれるダイヤモンドリーグ・ファイナルのスタートリストが更新された。 年間を通じて争われるリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみが出場。年間チャンピオンを決定する、まさに『世界最高峰』の舞台と言える。 前回、日本人として女子やり投の北口榛花(JAL)と男子3000m障害の三浦龍司(順大)が初めてファイナルに進出。北口は3位、三浦は4位と活躍した。 今年もその2人に加え、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)がポイントで6位となり出場が決定。さらに、上位選手のエントリー状況の結果、女子5000mの田中希実(New Balance)と男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)が決まり、夢の舞台に日本から5人が出場することになった。 北口は昨年DL初参戦となったパリ大会で日本人初優勝の快挙。そこから今年のブリュッセル大会まで通算5勝(今季3勝)で、すべてトップ3をキープする安定ぶり。今季はブダペスト世界選手権で金メダル、日本記録も2度更新(67m38)しており、2度目のDLファイナルは世界リスト1位として堂々の優勝候補として臨む。 三浦はDLパリ大会で8分09秒91と自身の日本記録を0.01秒更新して2位。さらにDL厦門大会でも7位となり2年連続でのファイナルを決めた。 世界選手権で6位入賞の泉谷は今季DLに初参戦。6月のローザンヌ大会で男子日本人DL初優勝を飾ると、7月のロンドン大会でも13秒06で2位。厦門は体調不良で欠場したが、無事に初ファイナルを決めた。 5000mでファイナルに進んだ田中。ブダペスト世界選手権5000m予選で14分37秒98の日本新、決勝でも8位に入った。この種目初DLとなったブリュッセル大会で14分29秒18とさらに日本記録を塗り替えて3位に食い込んでいる。 橋岡は初DLだったローザンヌ大会で7m98の3位。ケガが続きブダペスト世界選手権ではシニア世界大会初の予選落ちとなったが、リベンジの舞台となる。 女子やり投が初日最初の種目として現地11時に競技開始。13時19分に男子3000m障害が行われる。2日目の11時48分に男子走幅跳、12時39分に女子5000m、13時52分に男子110mハードルが実施される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

NEWS 三浦龍司が圧巻スパートで優勝 井川龍人は2年連続2位/日本選手権クロカン

2025.02.22

三浦龍司が圧巻スパートで優勝 井川龍人は2年連続2位/日本選手権クロカン

◇第108回日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) 来年1月の世界クロスカントリー選手権(米国・タラハシー)の代表選考を兼ねた第108回日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(10km)はパリ […]

NEWS 【大会結果】第108回日本選手権クロスカントリー(2025年2月22日)

2025.02.22

【大会結果】第108回日本選手権クロスカントリー(2025年2月22日)

【大会結果】第108回日本選手権クロスカントリー(2025年2月22日/福岡・海の中道海浜公園) ●男子10km 1位 三浦龍司(SUBARU)   28分24秒 2位 井川龍人(旭化成)   28分25秒 3位 塩尻和 […]

NEWS 今年も福岡でクロカン日本一決定戦! 日本選手権&U20日本選手権クロカンに有力選手が多数出場

2025.02.22

今年も福岡でクロカン日本一決定戦! 日本選手権&U20日本選手権クロカンに有力選手が多数出場

第108回日本選手権クロスカントリー、第40回U20日本選手権クロスカントリーは今日2月22日、福岡・海の中道海浜公園の1周2kmのコースを舞台に行われる。 日本選手権は男子が10km、女子が8kmで争われ、男子にはパリ […]

NEWS 編集部コラム「奥が深い」

2025.02.21

編集部コラム「奥が深い」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top