HOME 国内、世界陸上、日本代表
男子4×100mR・日本が2大会ぶり決勝進出!パフォーマンス歴代4位の37秒71で3着通過/世界陸上
男子4×100mR・日本が2大会ぶり決勝進出!パフォーマンス歴代4位の37秒71で3着通過/世界陸上

男子4×100mRでパフォーマンス日本歴代4位の37秒71をマークした日本。アンカーはサニブラウンが務めた

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)7日目

ブダペスト世界陸上7日目のアフタヌーンセッションが行われ、男子4×100mリレーの予選1組に出場した日本は37秒71の3着となり、決勝進出を果たした。

1走から坂井隆一郎(大阪ガス)、栁田大輝(東洋大)、小池祐貴(住友電工)、そしてアンカーに100m6位のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)というオーダーで挑んだ日本。同組には米国やジャマイカなど強豪国が揃う厳しい予選だったが、両国と僅差の3着で2大会ぶりのファイナルを決めた。

日本は16年のリオ五輪で銀メダル。17年、19年の世界選手権でも銅メダルを獲得した。しかし、21年東京五輪ではバトンがつながらず途中棄権。昨年のオレゴン大会でもバトンミスで失格と世界大会での予選敗退が続いていた。

今大会に向けては7月まで出場権を獲得できていなかったが、7月23日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会で37秒80の今季世界最高タイをマーク。記録上位国として出場を決めていた。

決勝は日本時間の27日午前4時40分から行われる。

広告の下にコンテンツが続きます
◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)7日目 ブダペスト世界陸上7日目のアフタヌーンセッションが行われ、男子4×100mリレーの予選1組に出場した日本は37秒71の3着となり、決勝進出を果たした。 1走から坂井隆一郎(大阪ガス)、栁田大輝(東洋大)、小池祐貴(住友電工)、そしてアンカーに100m6位のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)というオーダーで挑んだ日本。同組には米国やジャマイカなど強豪国が揃う厳しい予選だったが、両国と僅差の3着で2大会ぶりのファイナルを決めた。 日本は16年のリオ五輪で銀メダル。17年、19年の世界選手権でも銅メダルを獲得した。しかし、21年東京五輪ではバトンがつながらず途中棄権。昨年のオレゴン大会でもバトンミスで失格と世界大会での予選敗退が続いていた。 今大会に向けては7月まで出場権を獲得できていなかったが、7月23日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会で37秒80の今季世界最高タイをマーク。記録上位国として出場を決めていた。 決勝は日本時間の27日午前4時40分から行われる。

【動画】米国、ジャマイカと接戦!男子4×100mR予選をチェック!

男子4×100mR日本歴代5傑をチェック

37.43 世界選手権代表(ドーハ)   2019.10. 5 (多田,白石,桐生,サニブラウン) 37.60 五輪代表(リオデジャネイロ) 2016. 8.19 (山縣,飯塚,桐生,ケンブリッジ) 37.68 五輪代表(リオデジャネイロ) 2016. 8.18 (山縣,飯塚,桐生,ケンブリッジ) 37.71 世界選手権代表(ブダペスト) 2023. 8.26 (坂井,栁田,小池,サニブラウン) 37.78 日本選抜(DLロンドン)   2019. 7.21 (多田,小池,桐生,白石)

世界選手権での男子4×100mリレー入賞歴

95年シュツットガルト 5位 01年エドモントン   4位 03年パリ       6位 05年ヘルシンキ    8位 07年大阪       5位 09年ベルリン     4位 13年モスクワ     6位 17年ロンドン     3位 19年ドーハ      3位

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.18

アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!

アディダス ジャパンは4月18日、ランニングシリーズ「アディゼロ」より「ADIZERO BOSTON 13(アディゼロ ボストン 13)」を5月1日に限定カラーモデル「ADIZERO BOSTON 13 EQT」を数量限 […]

NEWS 円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

2025.04.18

円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が4月17日に米国で行われたオクラホマ・スロー・シリーズに出場し、日本歴代2位タイとなる62m52を投げた。 湯上は1投目ファウルのあと、55m71、57m70と序盤は苦戦したが、4投 […]

NEWS やり投・ディーン元気が兵庫リレーカーニバルを欠場 1500mドルーリー朱瑛里らも

2025.04.18

やり投・ディーン元気が兵庫リレーカーニバルを欠場 1500mドルーリー朱瑛里らも

日本グランプリシリーズの兵庫リレーカーニバルの主催者は、男子やり投のディーン元気(ミズノ)が欠場すると発表した。ディーンは昨年のパリで、12年ロンドン以来となる五輪出場を果たし、ダイヤモンドリーグでのファイナルに進むなど […]

NEWS ダイヤモンドリーグ柯橋のエントリー発表!女王・北口榛花が中国で今季初戦!5000mに佐藤圭汰が初参戦

2025.04.18

ダイヤモンドリーグ柯橋のエントリー発表!女王・北口榛花が中国で今季初戦!5000mに佐藤圭汰が初参戦

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第2戦の上海・柯橋(中国)のエントリー選手が発表された。 女子やり投には昨年のパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が登録。連覇が懸かる東京世界選手権に向けて、これが今シーズン初戦 […]

NEWS 【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日)

2025.04.17

【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日)

【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日/サウジアラビア・ダンマーム) 男子 100m(+2.3) 金 清水空跳(星稜高2石川) 10秒38 銀 代泓宇(中国)     10秒39 銅 古綽峰( […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top