◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)7日目
ブダペスト世界陸上7日目のアフタヌーンセッションに行われる男子4×100mリレーのオーダーが発表された。
19年ドーハ大会以来のメダルを狙う日本は、1走から坂井隆一郎(大阪ガス)、栁田大輝(東洋大)、小池祐貴(住友電工)とつなぎ、最後は100m6位入賞のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が登場。3走まではダイヤモンドリーグ・ロンドン大会で37秒80をマークしたメンバーと同じ。サニブラウンのリレー出走は19年ドーハ以来となる。
日本の4×100mリレーは2008年北京五輪で銀メダルを獲得。16年リオ五輪でも銀メダルを手にした。世界選手権では9度入賞を誇り、17年ロンドン、19年ドーハで銅メダルを獲得している。
だが、21年東京五輪は途中棄権、昨年のオレゴンでも失格と至近2年の世界大会は入賞を逃している。男子4継復活への一歩となるか。
日本は予選1組5レーンに入り、ジャマイカ、アメリカ、地元ハンガリーなどと同じ組となった。予選は日本時間の深夜2時32分にスタート。各組上位3チームとタイム上位が決勝に進む。
◇世界選手権での男子4×100mリレー入賞歴
95年シュツットガルト 5位
01年エドモントン 4位
03年パリ 6位
05年ヘルシンキ 8位
07年大阪 5位
09年ベルリン 4位
13年モスクワ 6位
17年ロンドン 3位
19年ドーハ 3位
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.24
-
2025.03.24
-
2025.03.23
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.19
-
2025.03.18
-
2025.03.18
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.24
男子やり投・﨑山雄太が79m21 パリ五輪三段跳代表の森本麻里子は13m63w 諸田実咲4m20/日大競技会
3月22日、23日の両日、東京都の日大競技場で第6回日大競技会が行われ、23年ブダペスト世界選手権男子やり投代表の﨑山雄太(愛媛陸協)が79m21をマークした。 﨑山は2月から南半球の大会に出場。コンチネンタルツアー・ブ […]
2025.03.24
金栗記念のエントリー発表!田中希実が1500m 久保凛は800mにエントリー 落合晃は1500mで大学デビュー戦 佐藤圭汰、篠原倖太朗らも登録
3月24日、熊本陸協は日本グランプリシリーズの第33回金栗記念中長距離選抜2025(4月12日)のエントリー選手を発表した。 昨年のパリ五輪代表からは田中希実(New Balance)が1500mにエントリー。同じく後藤 […]
2025.03.24
館澤亨次が4月からSGホールディングスに入部!「駅伝だけでなくトラックでも結果を残せるように」
3月24日、SGホールディングスは中長距離で活躍する館澤亨次が4月1日付で入部することを発表した。 館澤は1997年生まれの27歳。埼玉栄高から東海大に進み、大学時代には1500mで日本選手権を2度制した。また、箱根駅伝 […]
2025.03.24
【女子砲丸投】植原渚(志方中) 13m48=中1歴代4位タイ
3月23日、第1回兵庫県中学記録会が兵庫県神戸市のユニバー記念競技場で行われ、女子砲丸投で中学1年生の植原渚(志方中)が13m48と中1歴代4位タイの好記録を出した。 中学入学後から砲丸投に取り組む植原。9月の県中学新人 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報