◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)5日目
ブダペスト世界陸上5日目のモーニングセッションが行われ、男子200m予選1組に出場した飯塚翔太(ミズノ)は、サードベストの20秒27(±0)をマークして4着。着順通過の3着には0.12秒届かなかったが、タイム上位3人のプラス通過に残り、予選を突破した。
100mで銅メダルを獲得したザーネル・ヒューズ(英国)が19秒99と早くも20秒を切るなかで、飯塚は後半に持ち味を発揮。終盤に1人をかわして4着でフィニッシュラインを駆け抜けると、2019年の20秒29以来となる20秒2台を叩き出した。
今季前半は日本選手権決勝で内転筋にケイレンを起こして5位にとどまるなど、思うような結果を残せないレースが続いた。だが、7月の欧州遠征でシーズンベストの20秒43をマークするなど復調し、ワールドランキングの追加資格獲得で4大会連続5度目の世界選手権出場を果たしていた。
準決勝は日本時間の8月24日午前3時20分に行われる。
【動画】予選で20秒27!4年ぶり20秒2台で準決勝進出を決めた飯塚翔太
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