HOME 海外

2023.08.03

世界陸連のコミュニケーション・ディレクターにフォックス氏を任命 過去にF1やラグビーの広報を担当

世界陸連(WA)はジェイミー・フォックス氏をコミュニケーション・ディレクターに任命したことを発表した。

フォックス氏は過去13年間で、サッカーや、ラグビー、レッドブル・レーシングでのF1など、多岐にわたるスポーツでコミュニケーション/メディア運営の上級職を務めた経歴を持つ。15年から17年には、英国陸連やリオ五輪など世界や欧州の選手権大会を含む規模のコミュニケーション・キャンペーンを指揮し、19年のドーハ世界選手権では豪州陸連のコンサルタントを務めた。その他にもスポーツ関連の資格を有している。

フォックス氏は就任にあたり、「WAは過去8年間、改革と成長のアジェンダを掲げ、大きな変革を遂げてきた。1000万人のSNSフォロワーをもつこのスポーツのファンの一人として、世界中でアスリートの注目度が高まるのを追いかけてきた。才能あるアスリートの知名度を高め、各国の健康・福祉課題と陸上競技をリンクさせるため、関係者たちと協力することを楽しみにしている」とコメントした。

フォックス氏は2023年最終四半期に就任し、モナコのWA本部を拠点とする。WAは8月にはメディア担当マネージャーと広報担当マネージャーの募集を開始する予定と発表している。

世界陸連(WA)はジェイミー・フォックス氏をコミュニケーション・ディレクターに任命したことを発表した。 フォックス氏は過去13年間で、サッカーや、ラグビー、レッドブル・レーシングでのF1など、多岐にわたるスポーツでコミュニケーション/メディア運営の上級職を務めた経歴を持つ。15年から17年には、英国陸連やリオ五輪など世界や欧州の選手権大会を含む規模のコミュニケーション・キャンペーンを指揮し、19年のドーハ世界選手権では豪州陸連のコンサルタントを務めた。その他にもスポーツ関連の資格を有している。 フォックス氏は就任にあたり、「WAは過去8年間、改革と成長のアジェンダを掲げ、大きな変革を遂げてきた。1000万人のSNSフォロワーをもつこのスポーツのファンの一人として、世界中でアスリートの注目度が高まるのを追いかけてきた。才能あるアスリートの知名度を高め、各国の健康・福祉課題と陸上競技をリンクさせるため、関係者たちと協力することを楽しみにしている」とコメントした。 フォックス氏は2023年最終四半期に就任し、モナコのWA本部を拠点とする。WAは8月にはメディア担当マネージャーと広報担当マネージャーの募集を開始する予定と発表している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.29

中大・吉居駿恭が5000m連覇!圧巻スパートで13分26秒71「一歩一歩前進できるように」/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、最終種目となった男子5000mは残り250mから仕掛けた吉居駿恭(中大)が13分26秒31で混成を制し、大会連覇を果 […]

NEWS “ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念

2025.04.29

“ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは中島ひとみ(長谷川体育施設)が自己新となる12秒93(+1.8)で優勝した。 東京五輪代表で元 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】東京六大学5000mV東大・秋吉拓真「みんなが驚くような番狂わせを」

2025.04.29

【学生長距離Close-upインタビュー】東京六大学5000mV東大・秋吉拓真「みんなが驚くような番狂わせを」

学生長距離Close-upインタビュー 秋吉拓真 Akiyoshi Takuma 東大4年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。47回目は、東大の […]

NEWS 100mH中島ひとみが高校以来の主要タイトル!日本歴代5位12秒93に「東京世界陸上出場の実現を」/織田記念

2025.04.29

100mH中島ひとみが高校以来の主要タイトル!日本歴代5位12秒93に「東京世界陸上出場の実現を」/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは、中島ひとみ(長谷川体育施設)が日本歴代5位の12秒93(+1.8)で優勝した。 予選で自己ベ […]

NEWS 110mH標準突破済みの阿部竜希がV「代表狙うからには国内で負けないように」/織田記念

2025.04.29

110mH標準突破済みの阿部竜希がV「代表狙うからには国内で負けないように」/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子110mハードルは阿部竜希(順大)が13秒36(+1.9)をマークして優勝した。 4日前の日本学生個人選手権準決 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top