2023.08.01
昨秋、福岡市の大濠公園を舞台に行われた「The Fst in Fukuoka」が、今年も11月11日に行われることが主催者から発表された。
「The Fst in Fukuoka」は東京五輪マラソン6位の大迫傑(Nike)が大会会長を務め、大迫自身が代表取締役を務める「株式会社I」によるプロジェクト。「アスリートの可能性を拓き、アスリートが地域の可能性を拓く」をコンセプトとし、昨年11月に第1回大会が行われた。
前回大会では5kmで男子の遠藤日向(住友電工)、女子の田中希実(現・New Balance)が日本記録を更新し、大いに盛り上がりを見せた。今エンドからは「Road Mile(1マイル)」も日本陸連の公認種目となり、再びの日本記録更新にも期待が高まる。
また、大会委員には東京パラリンピック女子マラソン金メダリストの道下美里(三井住友海上)が就任。 前回同様、ブラインドレース5kmも行われるという。
今回も世界各国の有力選手が招待、エントリーを予定しており、日本人選手にとって世界レベルに挑戦できるまたとない機会となる。
招待(エリート)以外の種目では、8月1日から公式サイトで参加ランナーの募集を開始。5kmは高校生以上、Road Mileは中学生以上。Road Mileには、陸連に選手登録をしていない市民向けのチャレンジの部も設定されている。
「The Fst in Fukuoka 2023」公式サイト
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