HOME 国内、海外

2023.07.26

シカゴマラソンに男女歴代2位のキプトゥム、チェプンゲティチがエントリー! 日本からは松村優樹、市田孝らが招待
シカゴマラソンに男女歴代2位のキプトゥム、チェプンゲティチがエントリー! 日本からは松村優樹、市田孝らが招待

シカゴマラソンに出場するキプトゥムとチェプンゲティチ

7月25日、シカゴマラソン(米国/10月8日)の大会主催者はエリート選手の出場予定選手を発表し、世界歴代2位のタイムを持つ男子のK.キプトゥム(ケニア)と女子のR.チェプンゲティチ(ケニア)がエントリーされた。

キプトゥムは現在23歳。18歳の時にリスボンハーフで59分54秒の好タイムで国際大会デビューを果たすと、20年バレンシアハーフでは58分42秒で走るなど早くから注目されてきた。

マラソンデビュー戦となった昨年12月のバレンシアでは、2時間1分53秒の世界歴代3位(当時)と史上3人目の2時間1分台の激走。今年4月のロンドンでは2時間1分25秒と世界記録にあと16秒と迫る世界歴代2位のタイムをマークし、王者のE.キプチョゲ(ケニア)の次を担う若手として期待されている。

このほか、前回優勝のB.キプルト(ケニア)や東京五輪銅メダルのB.アブディ(ベルギー)、南米記録保持者のD.ナシメント(ブラジル)、地元のG.ラップ(米国)などが招待。日本からは松村優樹(Honda)、市田孝(旭化成)、片西景(JR東日本)、野中優志(トヨタ自動車)、津田将希(西鉄)、東瑞基(愛三工業)がエントリーしている。

女子は前回大会を2時間14分18秒で制したチェプンゲティチが、世界記録(2時間14分04秒)の更新を狙い参戦。また、トラックで活躍するS.ハッサン(オランダ)も2度目のマラソンに挑戦する。前1500m世界記録保持者のG.ディババ(エチオピア)、2時間17分43秒のベストを持つJ.ジェプコスゲイ(ケニア)など豪華な顔ぶれとなった。

7月25日、シカゴマラソン(米国/10月8日)の大会主催者はエリート選手の出場予定選手を発表し、世界歴代2位のタイムを持つ男子のK.キプトゥム(ケニア)と女子のR.チェプンゲティチ(ケニア)がエントリーされた。 キプトゥムは現在23歳。18歳の時にリスボンハーフで59分54秒の好タイムで国際大会デビューを果たすと、20年バレンシアハーフでは58分42秒で走るなど早くから注目されてきた。 マラソンデビュー戦となった昨年12月のバレンシアでは、2時間1分53秒の世界歴代3位(当時)と史上3人目の2時間1分台の激走。今年4月のロンドンでは2時間1分25秒と世界記録にあと16秒と迫る世界歴代2位のタイムをマークし、王者のE.キプチョゲ(ケニア)の次を担う若手として期待されている。 このほか、前回優勝のB.キプルト(ケニア)や東京五輪銅メダルのB.アブディ(ベルギー)、南米記録保持者のD.ナシメント(ブラジル)、地元のG.ラップ(米国)などが招待。日本からは松村優樹(Honda)、市田孝(旭化成)、片西景(JR東日本)、野中優志(トヨタ自動車)、津田将希(西鉄)、東瑞基(愛三工業)がエントリーしている。 女子は前回大会を2時間14分18秒で制したチェプンゲティチが、世界記録(2時間14分04秒)の更新を狙い参戦。また、トラックで活躍するS.ハッサン(オランダ)も2度目のマラソンに挑戦する。前1500m世界記録保持者のG.ディババ(エチオピア)、2時間17分43秒のベストを持つJ.ジェプコスゲイ(ケニア)など豪華な顔ぶれとなった。

2023年シカゴマラソンの主なエリート招待選手

<男子> K.キプトゥム(ケニア) B.アブディ(ベルギー) B.キプルト(ケニア) S.トゥラ(エチオピア) D.ナシメント(ブラジル) G.ラップ(米国) 松村優樹(Honda) 市田孝(旭化成) 片西景(JR東日本) 野中優志(トヨタ自動車) 津田将希(西鉄) 東瑞基(愛三工業) <女子> R.チェプンゲティチ(ケニア) J.ジェプコスゲイ(ケニア) G.ディババ(エチオピア) S.ケベデ(エチオピア) E.シッソン(米国) S.ハッサン(オランダ) T.ギルマ(エチオピア)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

NEWS Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表

2025.04.15

Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表

日本実業団陸上競技連合は4月15日、2024年度「実業団陸上of The Year 表彰」の受賞者・受賞チームをホームページで発表し、個人賞のAthlete of The Year賞に8月のパリ五輪女子やり投で、マラソン […]

NEWS 神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

2025.04.15

神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top