2023.07.24
男子マラソンで活躍する福田穣が24日、7月16日付で実業団のひらまつ病院に加入したことを自身のSNSで発表した。
福田は福岡県出身の32歳。福岡・大牟田高から国士大に進むと、箱根駅伝などで活躍し、大学卒業後は八千代工業を経て西鉄に所属。16年からマラソンに挑戦し、18年のゴールドコーストマラソンで2時間9分52秒とサブテンを達成した。その後は19年に行われたMGCに出場したほか、同年の福岡国際マラソンでは2時間10分33秒で2位の好成績も収めている。
20年夏に西鉄を退社してプロランナーに転向。マラソン世界記録保持者のE.キプチョゲ(ケニア)も所属するランニングチーム「NN Running Team」に加入し、ケニアでトレーニングを重ねたこともあった。昨年のゴールドコーストでは2時間10分55秒で優勝。現在はフリーで活動しながら競技を続けていた。
福田はSNSで「自分の走りでひらまつ病院のニューイヤー駅伝での目標を達成できるように全力で頑張ります」とコメント。「トラック、ロード共にPBを更新できるように頑張ります!」と意気込みを語った。
ひらまつ病院は2018年に全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)初出場を果たし、19年、21年にも出場。昨年は九州予選を次点の9位で突破できなかったが、今春には栃木渡、永戸聖、荻久保寛也ら実力者が加入し、本戦出場を目指している。
【画像】ひらまつ病院への加入を発表した福田穣
7月16日付けでひらまつ病院に加入しました。
— Jo Fukuda【福田 穣】 (@jo_fukuda) July 24, 2023
自分の走りでひらまつ病院のニューイヤー駅伝での目標を達成できるように全力で頑張ります!
今シーズンはまず本来の走りを取り戻す事に集中して、トラック、ロード共にPBを更新できるように頑張ります!
応援宜しくお願いします!
福田 穣 pic.twitter.com/H1cjUIrcqv
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.02.21
編集部コラム「奥が深い」
2025.02.21
ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」
2025.02.21
斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン
-
2025.02.21
-
2025.02.21
2025.02.17
日本郵政グループ女子陸上部 「駅伝日本一」へのチームづくりとコンディショニング
2025.02.16
男子は須磨学園が逆転勝ち! 女子は全国Vの長野東が強さ見せる/西脇多可高校新人駅伝
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
2025.02.02
【大会結果】第77回香川丸亀国際ハーフマラソン(2025年2月2日)
2025.02.02
大迫傑は1時間1分28秒でフィニッシュ 3月2日の東京マラソンに出場予定/丸亀ハーフ
-
2025.02.14
-
2025.02.09
-
2025.02.02
-
2025.01.26
-
2025.01.31
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.02.21
編集部コラム「奥が深い」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.02.21
ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」
ひらまつ病院は2月16日付で、サンベルクスに所属していた三田眞司が加入したと発表した。 29歳の三田は神奈川県出身。光明学園相模原高では3年時に全国都道府県対抗男子駅伝4区9位と力走。国士大では3年時に全日本大学駅伝で3 […]
2025.02.21
斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン
福岡クロカン事務局は第108回日本選手権クロスカントリーの2月21日時点での欠場者リストを公開した。 男子では斎藤将也(城西大)や谷本昂士郎(順大)ら5人が新たに欠場を発表。女子は不破聖衣来、新井沙希(ともに拓大)、板井 […]
2025.02.21
国内唯一の室内100mに山縣亮太が登場 投てきは幸長慎一に注目 走幅跳8m40の台湾記録保持者参戦/JAG大崎
2025 Japan Athlete Games in Osakiが2月23日、鹿児島県大崎町のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で開催される。 この大会は2020年鹿児島国体がコロナ禍で中止(2023年に特別大 […]
2025.02.21
中央学大に全国高校駅伝出場の神吉惺翔ら、新たに5人が入学決定
2月20日、中央学大はSNSで今春入学の選手を発表した。1月にも13人の入学予定選手を発表していたが、新たに5人の合格が決まり、総勢18人の振優勢が入部する。 新たに発表された選手のうち、神吉惺翔(西脇工・兵庫)が昨年末 […]
Latest Issue
最新号

2025年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝