2023.07.13
田島直人記念(7月29日~30日/山口・維新みらいふスタジアム)の実行委員会は13日、大会の招待選手選手ならびにエントリー選手を発表し、オレゴン世界選手権男子走高跳8位の真野友博(九電工)らが登録された。
男子走高跳では真野のほか、13日時点でブダペスト世界選手権の出場圏内につける瀬古優斗(滋賀陸協)もエントリー。男子400mハードルは48秒77のベストを持つ児玉悠作(ノジマ)やベテランの岸本鷹幸(富士通)が出場を予定するほか、招待選手として日本選手権優勝の小川大輝(東洋大)、東京五輪代表の山内大夢(東邦銀行)らも登録されており、日本選手権の再現となりそうだ。
男子走幅跳には日本記録保持者の城山正太郎(ゼンリン)が招待され、5月に8m26をマークした吉田弘道(神崎郡陸協)もエントリー。同三段跳にはアジア選手権代表の伊藤陸(スズキ)、池畠旭佳瑠(駿河台大AC)のほか、U20アジア選手権で優勝している宮尾真仁(東洋大)も出場する。
また、女子では三段跳でアジア選手権4位の髙島真織子(九電工)が招待。100mでは地元山口出身でアジア選手権代表の藏重みう(甲南大)がエントリーされた。
日本グランプリシリーズのグレード2に位置づけられる田島記念。8月のブダペスト世界選手権に参加するための資格期限が7月末までとなっていることから、世界選手権への出場を大きく左右する大事な一戦となる。
第20回田島直人記念 主なエントリー選手
<男子> 200m 上山紘輝(住友電工) 鈴木碧斗(東洋大) 400m 佐藤風雅(ミズノ) 佐藤拳太郎(富士通) 川端魁人(中京大クラブ) 400mH 山内大夢(東邦銀行) 小川大輝(東洋大) 山本竜大(SEKI.AC) 児玉悠作(ノジマ) 岸本鷹幸(富士通) 走高跳 真野友博(九電工) 長谷川直人(新潟アルビレックスRC) 瀬古優斗(滋賀陸協) 走幅跳 城山正太郎(ゼンリン) 小田大樹(ヤマダホールディングス) 吉田弘道(神崎郡陸協) 津波響樹(大塚製薬) 三段跳 宮尾真仁(東洋大) 池畠旭佳瑠(駿河台大AC) 伊藤陸(スズキ) 安立雄斗(福岡大院) 砲丸投 奥村仁志(東京陸協) 岩佐隆時 (TeamSSP) アツオビン・ジェイソン(福岡大) ハンマー投 柏村亮太(ヤマダホールディングス) 福田翔大(日大院) <女子> 100m 藏重みう(甲南大) 鶴田玲美(南九州ファミリーマート) 200m 鶴田玲美(南九州ファミリーマート) 300m 久保山晴菜(今村病院) 松本奈菜子(東邦銀行) 400mH 梅原紗月(住友電工) 宇都宮絵莉(長谷川体育施設) 走高跳 津田シェリアイ(築地銀だこAC) 棒高跳 諸田実咲(アットホーム) 那須眞由(KAGOTANI) 三段跳 髙島真織子(九電工) 砲丸投 尾山和華(今村病院) 大野史佳(筑波大院) ハンマー投 小舘充華(染めQ)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.31
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.31
【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
京セラの白井明衣が、3月23日に行われた鹿児島県実業団陸上競技記録会の女子3000mに出場。このレースをもって競技生活を引退することが公式Instagramで伝えられた。 白井は山口・中村女高を卒業後、2020年より京セ […]
2025.03.31
NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部
NDソフトは2024年度で大倉秀太、鈴木太基の2選手が退部すると発表した。 鈴木は愛知・豊川工高を経て大東大に進学。4年時には全日本大学駅伝で7区4位、箱根駅伝7区9位と3大駅伝に出走している。卒業後はラフィネで活動し、 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報