HOME 海外

2023.07.07

全米選手権が開幕! 女子三段跳フランクリンが14m44で快勝 女子100mリチャードソンは予選で10秒71の歴代6位タイ!!
全米選手権が開幕! 女子三段跳フランクリンが14m44で快勝 女子100mリチャードソンは予選で10秒71の歴代6位タイ!!

女子三段跳で優勝したフランクリン

【動画】女子100m予選で10秒71をマークしたリチャードソン

7月6日、ブダペスト世界選手権の選考会を兼ねた全米選手権が開幕した。昨年のオレゴン世界選手権会場のオレゴン州・ユージンのヘイワードフィールドで行われ、会期は7月9日まで。 大会初日は5種目で決勝が行われ、女子三段跳ではオレゴン世界選手権銅メダルのT.フランクリンが14m44(+0.2)で優勝した。女子10000mはE.クラニーが32分12秒30で、男子10000mはW.キンケイドが28分23秒01でトップとなった。 男子円盤投は東京五輪8位のS.マティスが65m93で勝った。女子やり投はM.ハリスが60m73の自己新V。なおオレゴン世界選手権銀メダルで、ダイヤモンドリーグ優勝のワイルドカードを持つK.ウィンガーは出場していなかった。 トラック種目では予選も行われ、女子100mでS.リチャードソンが10秒71の(+0.1)の世界歴代6位タイ、大会タイ記録をマーク。女子400mは、400mハードルで世界記録を持つS.マクローリン・レヴロンが49秒79の全体トップで通過。女子1500mには東京五輪・オレゴン世界選手権800m金メダルのA.ムーが4分10秒33の自己新でラウンド通過した。 男子100mは19年ドーハ金のC.コールマンが9秒95(+0.5)が全体トップで、オレゴン世界選手権銅メダルのT.ブロメルが10秒05(+0.2)、200m世界選手権2連覇中のN.ライルズが10秒05(+0.6)でいずれも予選通過した。 オレゴン世界選手権400m金のM.ノーマンもこの種目に出場したが10秒31(+0.2)の組8着で敗退となった。 なお、昨年の世界選手権男子100m金メダリストのF.カーリーは200mのみにエントリーしている。

【動画】女子100m予選で10秒71をマークしたリチャードソン

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

青学大・若林宏樹の学生ラストランは2位!TBS感謝祭マラソン激走「箱根よりきつかった」

青学大の若林宏樹がTBSの「オールスター感謝祭2025春」に出演した。若林は番組恒例の赤坂ミニマラソンに出場して2位だった。 約5km、心臓破りの坂がランナーたちを苦しめる番組の人気企画。今年の箱根駅伝で5区区間新を出し […]

NEWS 女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世 […]

NEWS 鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

早大・花田勝彦駅伝監督のSNSでレースの感想を語る鈴木琉胤 鈴木琉胤選手13分25秒59で6位。このタイムは高校歴代2位となります!おめでとう!#早稲田から世界へ #メルボルン遠征 pic.twitter.com/teF […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

日本勢と優勝者の成績をチェック! 【男子】 ●200m(+0.4) 1位 L.ケネディ(豪州) 20秒26 6位 西裕大(MINT TOKYO) 21秒00 7位 上山紘輝(住友電工) 21秒01 ●1500m 1位 C […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top