HOME 国内

2023.06.11

マラソンの水口瞳が現役引退 18年日本学生女子ハーフ優勝「たくさんの支えと応援、本当にありがとうございました」
マラソンの水口瞳が現役引退 18年日本学生女子ハーフ優勝「たくさんの支えと応援、本当にありがとうございました」

引退を表明した水口瞳

SNSで引退を報告した水口瞳

女子マラソンの水口瞳(ユニクロ)が11日、自身のSNSを通じて引退を表明した。 水口は静岡県出身の26歳。富士市立高から大阪学大に進み、ロードや駅伝で活躍を続け、18年の大阪国際女子マラソンでは2時間33分10秒でマラソンデビュー。同年3月の日本学生女子ハーフでは優勝を飾っている。 19年にダイハツに入社し、21年途中からユニクロに在籍。その間、全日本実業団対抗女子駅伝では2度アンカーを務めたほか、今年の3月の東京マラソンでは2時間32分14秒と自己記録を更新していた。 今月9日に、男子3000m障害東京五輪代表の青木涼真(Honda)との入籍を発表。引退レースとなった11日の日体大長距離競技会50000mでは16分44秒11で16着だった。SNSでは応援に駆けつけた青木との写真を載せ、「うまくいかないことも多かったですが、陸上で経験したこと全てが宝物です」と感謝の気持ちを綴っている。

SNSで引退を報告した水口瞳

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.30

順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会

第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

2025.03.30

【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

2025.03.30

関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]

NEWS 優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

2025.03.30

優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

ふくい桜マラソン2025が3月30日に福井駅前発着のコースで行われ、小林航央(新電元工業)が2時間16分37秒で優勝した。小林は中学時代に800mに優勝し、筑波大では中距離から長距離までこなしている。これまでのベストは2 […]

NEWS 丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

2025.03.30

丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top