HOME 国内

2023.06.03

女子三段跳・森本麻里子が24年ぶり日本新! 14m16で5連覇飾り「感謝の気持ちでいっぱい」/日本選手権
女子三段跳・森本麻里子が24年ぶり日本新! 14m16で5連覇飾り「感謝の気持ちでいっぱい」/日本選手権

23年日本選手権女子三段跳で29年ぶり日本新記録を樹立した森本麻里子

【動画】日本記録を24年ぶりに更新するジャンプを見せた森本麻里子

◇第107回日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目 ブダペスト世界選手権の代表選考会を兼ねた第107回日本選手権の3日目に女子三段跳が行われ、森本麻里子(内田建設AC)が5回目に14m16(+0.7)をマーク。1999年に花岡麻帆が樹立した日本記録(14m04)を24年ぶりに更新した。 大会5連覇も果たした森本は、「自分一人ではなく、支えてもらって競技ができているので、感謝の気持ちでいっぱい。自己ベスト更新していけば日本記録に届くと思ってやってきましたが、地元で達成できてうれしいです」と喜びを語った。 森本は昨年10月に13m84の日本歴代2位をジャンプ。23年は冬季から室内大会に出場し、2月のアジア室内選手権では13m66の室内日本新で銀メダルを獲得するなど、好調ぶりをアピールしていた。 また、2位の髙島真織子(九電工)も13m82(+1.3)の日本歴代3位のジャンプを見せた。

女子三段跳日本歴代10傑をチェック!

14.16 0.7 森本麻里子(内田建設AC)  2023. 6. 3 14.04 1.1 花岡 麻帆(三英社)     1999.10. 1 13.82 1.3 髙島真織子(九電工)     2023. 6. 3 13.81 -0.2 船田 茜理(武庫川女大4)  2022. 8. 7 13.65 0.3 河合 栞奈(大阪成蹊大4)  2019. 9.15 13.52 0.7 宮坂  楓(ニッパツ)    2016.10.15 13.50 0.4 吉田 文代(中大4)     2003. 6. 6 13.42 1.8 剱持 早紀(長谷川体育施設) 2019. 4.21 13.40 1.3 西内 誠子(上分中教)    1998. 4.29 13.39 -0.8 佐藤 友香(七十七銀行)   2004.10.27

【動画】日本記録を24年ぶりに更新するジャンプを見せた森本麻里子

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

積水化学が連覇に再挑戦!日本郵政グループ、資生堂、第一生命グループが追う パリ五輪代表らの激突にも注目/クイーンズ駅伝見どころ

第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城2024)は11月24日、宮城県松島町の文化観光交流館前をスタート、仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)へフィニッシュする6区間42.195km […]

NEWS マキシマム クッショニングを搭載した新作ランニングシューズ「ナイキ ボメロ 18」が登場!

2024.11.22

マキシマム クッショニングを搭載した新作ランニングシューズ「ナイキ ボメロ 18」が登場!

ナイキは22日、全てのランナーに向け、マキシマム クッショニングとロードランニングの快適さに新しい基準をもたらす新作シューズ「ナイキ ボメロ 18」を発売することを発表した。 女性ランナーのニーズと詳細な意見を取り入れつ […]

NEWS WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価

2024.11.22

WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価

世界陸連(WA)は11月20日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「加盟国賞」の最終候補6カ国を発表した。この賞は年間を通して陸上競技の成長と知名度に貢献する功績をおさめた連盟を表彰するもので、各地域連盟から1 […]

NEWS パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー

2024.11.22

パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー

11月21日、米国テキサス州オースティンで世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドのクロス・チャンプスが開催され、男子(8.0km)はパリ五輪5000m7位E.クルガト(ケニア)が22分51秒で、女子(8.0km […]

NEWS 田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top