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2023.06.01

松本真奈が100m、200m、4×100Rの3冠!女子三段跳は長谷川沙良が12m06の大会新/IH広島県大会
松本真奈が100m、200m、4×100Rの3冠!女子三段跳は長谷川沙良が12m06の大会新/IH広島県大会

女子100m、200m、4×100Rで3冠を達成した松本真奈(広島皆実1)

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

広島県大会は、5月28~30日の3日間、広島広域公園競技場で開催され、複数種目で大会記録が更新された。

女子100mは松本真奈(広島皆実1)が、11秒80(+1.2)と大会記録(11秒94)を更新して頂点に立った。松本は200mでも大会新となる24秒44(+0.8)で2冠を達成。14年ぶりの大会新となった。さらに、4×100mリレーではアンカーを務め、47秒19でチームを優勝へ導いた。自身としては3冠を手にしている。

女子三段跳は12m06(-1.4)の大会新で長谷川沙良(舟入3)がトップに立った。長谷川は走幅跳でも5m82(-0.2)でタイトルを手にしている。

女子3000mに出場したローズ・ワングイ(世羅2)は8分59秒51と12年ぶりの大会新で優勝。2位以下を30秒近く引き離す圧勝だった。女子5000m競歩では大会記録(25分22秒50)を上回る25分22秒43で武田彩花(呉三津田3)が制覇した。

男子100mでは平澤櫂(広島皆実3)が10秒70(+1.6)で優勝し、翌日の200mでも21秒44(+2.0)で完勝を収めた。アンカーを務めた4×400mリレーも3分21秒21で制覇し、見事3冠を達成した。

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男子110mハードルを15秒01(+1.3)で制した齋藤誠人(広島井口3)は、400mハードルでも52秒97でタイトルを獲得し、2冠を果たしている。

昨年のインターハイ男子ハンマー投6位の尾濱太陽(西条農3)が63m21で快勝。円盤投も42m42で頂点に立ち、2つのタイトルを獲得した。

初日の女子ハンマー投を48m77で制した迫田明華(西条農2)は、円盤投でも36m74で優勝。さらに、砲丸投でも12m40でトップに立ち、3冠を手にしている。

男子総合はトラック種目を中心に得点を重ねた広島皆実が94点で制覇し、女子総合も94点で広島皆実が頂点に輝いた。

中国大会は6月16日から3日間、岡山県総合グラウンド(シティライトスタジアム)で行われ、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場で開催される。

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 広島県大会は、5月28~30日の3日間、広島広域公園競技場で開催され、複数種目で大会記録が更新された。 女子100mは松本真奈(広島皆実1)が、11秒80(+1.2)と大会記録(11秒94)を更新して頂点に立った。松本は200mでも大会新となる24秒44(+0.8)で2冠を達成。14年ぶりの大会新となった。さらに、4×100mリレーではアンカーを務め、47秒19でチームを優勝へ導いた。自身としては3冠を手にしている。 女子三段跳は12m06(-1.4)の大会新で長谷川沙良(舟入3)がトップに立った。長谷川は走幅跳でも5m82(-0.2)でタイトルを手にしている。 女子3000mに出場したローズ・ワングイ(世羅2)は8分59秒51と12年ぶりの大会新で優勝。2位以下を30秒近く引き離す圧勝だった。女子5000m競歩では大会記録(25分22秒50)を上回る25分22秒43で武田彩花(呉三津田3)が制覇した。 男子100mでは平澤櫂(広島皆実3)が10秒70(+1.6)で優勝し、翌日の200mでも21秒44(+2.0)で完勝を収めた。アンカーを務めた4×400mリレーも3分21秒21で制覇し、見事3冠を達成した。 男子110mハードルを15秒01(+1.3)で制した齋藤誠人(広島井口3)は、400mハードルでも52秒97でタイトルを獲得し、2冠を果たしている。 昨年のインターハイ男子ハンマー投6位の尾濱太陽(西条農3)が63m21で快勝。円盤投も42m42で頂点に立ち、2つのタイトルを獲得した。 初日の女子ハンマー投を48m77で制した迫田明華(西条農2)は、円盤投でも36m74で優勝。さらに、砲丸投でも12m40でトップに立ち、3冠を手にしている。 男子総合はトラック種目を中心に得点を重ねた広島皆実が94点で制覇し、女子総合も94点で広島皆実が頂点に輝いた。 中国大会は6月16日から3日間、岡山県総合グラウンド(シティライトスタジアム)で行われ、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場で開催される。

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