HOME 国内

2023.06.01

メイクスの菊地賢人が引退 14年世界ハーフ代表 コニカミノルタのニューイヤー駅伝Vにも貢献
メイクスの菊地賢人が引退 14年世界ハーフ代表 コニカミノルタのニューイヤー駅伝Vにも貢献

2022年レガシーハーフに出場した菊地賢人

菊地賢人の引退コメント全文

契約満了に伴い5月末日をもって、競技活動を引退いたしました。
町の陸上大会への出場から22年、ここまで陸上競技を続けてこられたのも、周囲の方々によるサポートや応援してくださる皆様のお声がけによるものだと強く感じています。
昨年メイクス陸上競技部に加入し、創設期のチームに関われたことは非常に貴重な経験でした。
近年は満足に走ることができず、思い描いていた終わり方とはなりませんでしたが、これも人生経験の糧として、今後に還元していければと思います。
まずは心身を休めて、いつの日か自分を成長させてくれた陸上界に関わって恩返しをしていきたいです。
今後についてまずは社業に入り、スキルアップに努めてまいります。
お世話になった皆様、応援してくださった皆様、ここまで長い間、本当にありがとうございました。

メイクスは1日、5月31日付で菊地賢人の競技引退を発表した。 菊地は1990年生まれの32歳。明大時代は箱根駅伝に4年連続で出場するなど活躍し、2013年にコニカミノルタへ入社した。 ルーキーイヤーから全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)のアンカーとして優勝に貢献。ハーフマラソンでは14年の全日本実業団ハーフ(1時間1分17秒/2位)、世界ハーフ(1時間1分23秒/18位)、15年の丸亀ハーフ(1時間0分57秒/7位)、全日本実業団ハーフ(1時間0分32秒=当時日本歴代3位/3位)と出るレースすべてで日本人トップとなり、一時代を築いた。マラソンでは2021年の東京で2時間7分20秒の自己記録をマークしている。 その後は長らくコニカミノルタのキャプテンを務め、2022年3月に退社。同年4月に創立したメイクスの初期メンバーとして活動してきた。 菊地は部を通じて「創設期のチームに関われたことは非常に貴重な経験でした。まずは心身を休めて、いつの日か自分を成長させてくれた陸上界に関わって恩返しをしていきたいです」とコメントし、今後は社業に専念することも発表している。

菊地賢人の引退コメント全文

契約満了に伴い5月末日をもって、競技活動を引退いたしました。 町の陸上大会への出場から22年、ここまで陸上競技を続けてこられたのも、周囲の方々によるサポートや応援してくださる皆様のお声がけによるものだと強く感じています。 昨年メイクス陸上競技部に加入し、創設期のチームに関われたことは非常に貴重な経験でした。 近年は満足に走ることができず、思い描いていた終わり方とはなりませんでしたが、これも人生経験の糧として、今後に還元していければと思います。 まずは心身を休めて、いつの日か自分を成長させてくれた陸上界に関わって恩返しをしていきたいです。 今後についてまずは社業に入り、スキルアップに努めてまいります。 お世話になった皆様、応援してくださった皆様、ここまで長い間、本当にありがとうございました。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.18

選抜女子駅伝オーダー発表 積水化学は1区松本明莉、パナソニック5区森田香織 高校3連覇狙う神村学園は5区瀬戸口凜

選抜女子駅伝 各チームのオーダーと区間距離をチェック! ■一般の部(5区間27.2km) 【1区5.3km―2区3.8km―3区3.9km―4区3.8km―5区10.4km】 肥後銀行▼ 堤好伽―多田妃奈―南雲栞理―高江 […]

NEWS 都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔

2025.01.18

都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔

47チームのオーダーをチェック! ■第30回全国都道府県対抗男子駅伝オーダー (左から1区―2区―3区―4区―5区―6区―7区 ※[F]はふるさと選手) 北海道▼ 吉田星―杉田來翔―岩崎大洋 [F]―三浦清史―林柚杏―泉 […]

NEWS 西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

第17回西脇多可新人高校駅伝の出場チーム 男子 ※総合の部 桐生(群馬) 埼玉栄(埼玉) 中越(新潟) 高岡向陵・高岡商(富山) 遊学館(石川) 敦賀気比(福井) 鯖江(福井) 佐久長聖A(長野) 佐久長聖B(長野) 大 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top