HOME 海外

2023.05.29

男子3000m障害エル・バッカリが歴代8位の7分56秒68! 男子100mは好調のカーリーが制す/DLラバト
男子3000m障害エル・バッカリが歴代8位の7分56秒68! 男子100mは好調のカーリーが制す/DLラバト

23年ラバトDL男子3000m障害で自己新で制したエル・バッカリ 写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

【動画】男子3000m障害のレースダイジェスト

男子3000m障害世界歴代10傑

7.53.63 S.S.シャヒーン(カタール) 2004. 9. 3
7.53.64 B.キプルト(ケニア)    2011. 7.22
7.54.31 P.K.コエチ(ケニア)    2012. 5.31
7.55.28 B.ブーラミ(モロッコ)   2001. 8.24
7.55.72 B.バルマサイ(ケニア)   1997. 8.24
7.55.76 E.ケンボイ(ケニア)    2011. 7.22
7.56.16 M.キプタヌイ(ケニア)   1997. 8.24
7.56.68 S.エル・バッカリ(モロッコ)2023. 5.28
7.56.81 R.マテロング(ケニア)   2012. 5.11
7.57.29 R.コスゲイ(ケニア)    2001. 8.24

5月29日、モロッコ・ラバトでダイヤモンドリーグ第2戦が開催され、男子3000m障害では、東京五輪・オレゴン世界選手権金メダルのS.エル・バッカリ(モロッコ)が世界歴代8位の7分56秒68で優勝した。 地元の声援を背に、エル・バッカリは1000mを世界記録ペースを上回る2分37秒5で入ると、2000mは5分20秒2で通過。その後少しペースを落としたものの、G.ワレ(エチオピア)やA.キビウォット(ケニア)らとの差を広げてフィニッシュした。タイムは5年前にマークした自己記録(7分58秒15)を更新する大会新。至近10年では最速のタイムとなった。 女子1500mでは、この種目の室内世界記録保持者でオレゴン世界選手権5000m金メダルのG.ツェガイ(エチオピア)が今季世界最高の3分54秒03で大会記録を更新。女子走高跳は世界選手権2大会連続銀メダルのY.マフチフ(ウクライナ)が2m01の今季世界最高で勝ち、こちらも大会記録を樹立した。 短距離種目では3つの大会新が誕生。男子100mはF.カーリー(米国)が9秒94(+0.1)、女子200mはS.ジャクソン(ジャマイカ)が21秒98(+0.8)でいずれもオレゴン世界選手権金メダリストが大会新V。男子100mハードルではR.ブロードベル(ジャマイカ)が13秒08(―1.3)で世界選手権2連覇中のG.ホロウェイ(米国)を破って優勝。ホロウェイは13秒12で2位だった。 男子円盤投はオレゴン世界選手権金のK.チェー(スロベニア)が70m32で、男子1500mは東京五輪金のJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が3分32秒59で勝利。女子三段跳はL.ペレス・エルナンデス(キューバ)が14m84(+1.1)の今季世界最高で優勝した。

【動画】男子3000m障害のレースダイジェスト

男子3000m障害世界歴代10傑

7.53.63 S.S.シャヒーン(カタール) 2004. 9. 3 7.53.64 B.キプルト(ケニア)    2011. 7.22 7.54.31 P.K.コエチ(ケニア)    2012. 5.31 7.55.28 B.ブーラミ(モロッコ)   2001. 8.24 7.55.72 B.バルマサイ(ケニア)   1997. 8.24 7.55.76 E.ケンボイ(ケニア)    2011. 7.22 7.56.16 M.キプタヌイ(ケニア)   1997. 8.24 7.56.68 S.エル・バッカリ(モロッコ)2023. 5.28 7.56.81 R.マテロング(ケニア)   2012. 5.11 7.57.29 R.コスゲイ(ケニア)    2001. 8.24

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.24

【大会結果】全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝/2024年11月24日)

【大会結果】第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) ●総合成績 1位 JP日本郵政グループ 2時間13分54秒 […]

NEWS JP日本郵政グループ4年ぶり優勝!積水化学との大熱戦制す/クイーンズ駅伝

2024.11.24

JP日本郵政グループ4年ぶり優勝!積水化学との大熱戦制す/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒(速 […]

NEWS 白熱の5区、日本郵政・鈴木亜由子と積水化学・新谷仁美が熱走!鈴木が1秒差で先着 3位にエディオン/クイーンズ駅伝

2024.11.24

白熱の5区、日本郵政・鈴木亜由子と積水化学・新谷仁美が熱走!鈴木が1秒差で先着 3位にエディオン/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが熱戦を制してトップを死 […]

NEWS 資生堂・五島が3人抜き&区間賞で首位へ!「みんなの想いを込めて走った」/クイーンズ駅伝

2024.11.24

資生堂・五島が3人抜き&区間賞で首位へ!「みんなの想いを込めて走った」/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、五島莉乃が快走を見せた資生堂がトップに立った […]

NEWS 日本郵政が首位浮上!1年目カロラインが抜け出す 22秒差で2位に積水化学、3位はパナソニック/クイーンズ駅伝

2024.11.24

日本郵政が首位浮上!1年目カロラインが抜け出す 22秒差で2位に積水化学、3位はパナソニック/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、インターナショナル区間の4区でトップに立った […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top