2023.05.28
WA(世界陸連)コンチネンタルツアー・ゴールドのUSATFロサンゼルスグランプリが5月27日に開催された。
男子砲丸投ではR.クルーザー(米国)が23m56の世界新で優勝した。従来の世界記録はクルーザー自身が21年に投げた23m37で、これを19cm塗り替えた。
男子棒高跳の世界記録保持者A.デュプランティス(スウェーデン)は今大会が屋外初戦で5m91で勝利。S.ケンドリックス(米国)も同記録を跳んで2位だった。
男子1500mは19年ドーハ世界選手権金メダルのT.チェルイヨット(ケニア)が3分31秒47で、女子1500mはD.ウェルテジ(エチオピア)が3分57秒84で優勝。いずれも今季世界最高だった。
女子100mハードルでは東京五輪金メダルのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が今季世界最高の12秒31(-0.2)で優勝。女子400mはオレゴン世界選手権金メダルのM.パウリーノ(ドミニカ共和国)が今季世界最高の48秒98で、2位の19年ドーハ世界選手権金メダリストS.E.ナセル(バーレン)に1秒以上の差をつける圧勝だった。
女子砲丸投ではM.イーウェン(米国)が今季世界最高の20m45で勝利。オレゴン世界選手権金のC.イーリー(米国)は19m98で2位だった。男子400ハードルは今季好調のC.J.アレン(米国)が自己新の47秒91で勝利している。
男子100mはA.ブレイク(ジャマイカ)が9秒89(+1.0)で9秒91だったC.チャールストン(米国)、C.コールマン(同)らを抑えた。
女子200mは米国のJ.プランディーニが22秒34(+0.5)で優勝。同100m予選ではS.リチャードソン(米国)が10秒90(-0.8)、M.J.タルー(コートジボワール)が10秒88(+1.3)と好記録をマークした。いずれも決勝は棄権。M.アキノサン(米国)が10秒97(+0.2)で優勝している。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会